繊細パパの育休体験記④【子育て編】

繊細ママパパのあるある【子育て編】

困りごと

  • 「~しなければ」「~であるべき」「~すべき」などが頭の中を駆け回る
  • 子育てに関して上手くできなかった時、自己嫌悪に陥りやすい
  • 真面目に何でも(完璧に)こなそうとする度に心折れる
  • 「家事」「子育て」とマルチタスクになりがちで、作業が進まずイライラしてくる

繊細パパの育休体験記③【家事編】

対処法

子育てはゆる~く考える

まずは、「肩の力を抜くこと」。この世に、完璧な子育てなんてない。

仕事も子育ても、失敗を積み重ねて学んでいくもの。致命的な失敗(命に関わること)さえしなければよい。

子育てに対する価値観は、十人十色。人によって置かれている環境面(人・場所)や経済面も異なる。

協力者はいるのか、サービス支援は整っているのか、資金に余裕はあるのかで状況は大きく変わってくる。

各家庭(個人)で「幸せ」の形は異なる。置かれている環境の中で、「今、幸せ」「この空気感が好き」など思えたらもう十分幸せ。

まわりと比べて、高望みしていたらキリがない。お金があっても幸せじゃない家庭もあれば、お金が無くても幸せな家庭はある。

「自分」「パートナー」「子ども」をしっかりと大切にできているのであれば、もう十分。

子どもは大人を見て育つ。親が幸せそうに過ごしていたら、子どもも嬉しいし、手をかけすぎなくても立派に育つ。

子どもは大人が思っている以上に、自分で伸びていく力を持っている。子ども自身が成長していく力を信じよう。

子育てする際は、「まっ、いっか」「まぁ、なんとかなるか」と気楽に構えて望む。

ゆる~く考えよう。

ありのままの子どもの姿を観察する

「~しなければ」「~であるべき」「~すべき」など、世の子育て情報に振り回されてはいけない。人にはそれぞれ向き不向きがある。

自分自身をイメージしてもらえれば、「得意なこと」や「苦手なこと」1つや2つすぐに思いつくと思う。

もし、自身に対して「苦手なこと」や「嫌いなこと」を無理強要されたら、どうだろうか。

ストレスだし、やるきでないし、身につかないし、続かない……。

我が子のこと、どこまで理解してあげられているか。「好きなこと」「苦手なこと」「癖」「表情」など。

まずは、「しっかりと子どもを観察して知ること」が大切。

自分の子どもの特性に合った子育て術はどんどん挑戦していいと思うが、一般的に「〇〇がよい」という理由だけで子どもに当てはめないようにしよう。

「親・子ともに負担なく、楽しみながら取り組めているか」が重要。

楽しく取り組めているものがあれば、大人も一緒に参加して思いっきり楽しもう。

親と過ごせる時間は、子どもにとって貴重な時間。その時間が楽しみで、率先して取り組むようになり、学びもはやく定着して継続できる。

 

【子どもが楽しんでいるものを見分けるポイント】

  • 集中して取り組めている
  • 繰り返しやりたがる
  • 取り組みが終わったあとの表情(満足度)

どんなに辛い状況でも、親も子もお互いに笑顔で過ごせたら、何でも乗り切れる。

共感力を活かして、子どもの気持ちに寄り添う

子育ての中で直面する問題(課題)のほとんどは、子どもの立場になって観察し気持ちに共感、その思いに寄り添った答えを出してあげることで解決していくもの。

もちろん、子どもの思いや答えは、親でも100%わかるわけではない。

しかし、一緒に寄り添って考えた答え。その子にとって必ず良い方向へ導いてくれる。自信をもとう。

そして、その答えだけを正解とせずに、「常に成長に合わせて試行錯誤を繰り返していくこと」が重要。

「仕事」「家事」「子育て」それぞれポジティブに割り切る

ライフステージに合わせて、優先順位をつける。

「子育て」「家事」「仕事」は、どの時期でも大切なことで優先順位をつけにくいと思う。

それでも、目安として優先順位をつけることをおすすめする。

例えば、『0~2歳の時期』は特に目を離すことができず、子育てに専念せざる負えない。

さらに、1歳半過ぎる頃にはイヤイヤ期が始まり、泣くわ叫ぶわでまったく家事や仕事に手がつけられない。

「子育て」から避けざる負えない状況であれば、もうポジティブ割り切って「子育て」に専念する。

「家事」は手抜きで良いし、「仕事」も可能であれば子どもに合わせた働き方に調整する。

家事は常に効率化を図り、いかに楽して時間を作るか試行錯誤を重ねる。「時短家電」「家事代行サービス」「家事分担」「我が家のルール」などを検討してみよう。

繊細パパの育休体験記③【家事編】

仕事についても、子どもの成長に合わせて、働き方を見直す。仕事に本腰入れる時期が来たら、自信を持って活動できるようにしっかり準備しておこう。

『2歳以降~』は、幼稚園や保育園、小学校、中学校、高校と少しずつ親の手から離れていき、ひとりの時間を確保できるようになってくる。

徐々に時間が確保できるようになれば、「仕事」の優先順位をあげて、やりたかった仕事に専念する。

仕事に限らず、今までに「できなかったこと」「やりたかったこと」などに、時間を割いても良い。

人生100年時代に求められる「働き方」と「必要なスキル」

家族で談話する時間を作る(家族会議)

子どもがぶつかる問題(課題)の中には、楽しめないことも多々あるかと思う。

楽しめない状況下にある時は、「家族会議」をしよう。

大切なことは、「寄り添うこと」。

子どもの心に共感でき、人生経験が豊富な繊細ママパパは最高の相談相手となる。

これからどのように考えて行動したら、より良い方向に向かうのか、じっくり話し合う。

ちなみに、深刻な問題の時だけに「家族会議」を行うのではなく、定期的に生活の中に取り入れることもおすすめ。

まとめ

繊細ママパパが、子育てする上で役立つポイント5つ。

  • 肩上の力を抜くこと
  • しっかりと子どもを観察して知ること
  • 気持ちに共感し、寄り添ってあげること
  • ライフステージに合わせて、優先順位をつけること
  • 家族会議をすること

さいごに、子育てはひとりで背負うものではない。パートナーや地域の人、支援サービスなど、まわりを見渡せば、助けてくれる人がいる。

子育てに行き詰まった時は、いったん家から出よう。「行政の窓口に相談へ行く」「子育て支援している場所へ行く」「近所を子どもと一緒に散歩してみる」など。

外に出るだけで気分転換になるし、悩みをとりあえず吐き出しに行く。相談することで、良い解決策や支援サービスを紹介してもらえることも。

勇気をもって、子育てしているママパパと交流できる場に顔を出してみると、たくさんの収穫があったりする(ママパパ友ができる、子育てに関する情報が得られる、行事に参加しやすくなるなど)。

また、毎日子どもと散歩してみると、子どもを通して地域の人が挨拶をしてくれたり(自分から挨拶したり)、話をかけてくれたり、人のあったかさを感じたりする。

繊細ママパパは、自然にも触れ合うことができるので一石二鳥。心身ともにリフレッシュできる。

子育ては、自分ひとりで悩んでいても何も解決しない。何かしらの行動を起こさない限りは、現状は何一つ変わらない。

できることから、小さく始めて行こう。

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参考になれば、幸い。

ばいびー

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