【必見】赤ちゃんの感覚遊び(五感)の重要性について

どうも、プリモンです。

この記事では、乳児向けの「五感を用いたスキンシップ方法」について紹介。

  • はじめての赤ちゃんで、どのように関わればよいかわからない人
  • スキンシップを通して、赤ちゃんの体や感覚の成長を促したい人
  • ママパパと赤ちゃんの信頼関係を構築していきたい人

におすすめ。

結論を先に述べると

赤ちゃんが、動きたい触りたいと思える環境・関わり方を心がける

「五感」とは

そもそも、五感とは何かについて簡単に触れておきたい。

本来の五感は、「視覚」「聴覚」「味覚」「臭覚」「触覚」のこと。

この記事ではわかりやすく、「見る」「聞く」「なめる」「さわる」「スキンシップ」の言葉を置き換えて述べる。

 

生後3ヶ月頃から、どんどん五感が発達してくる。

物や人の動きを見たり、音を聞いたり、興味のある物に触れたり、舐めたりなどの行動がよく見られるようになる。

生後3ヶ月頃の赤ちゃんの特徴

生後3ヶ月を過ぎると、生活のリズムが安定し始め、日中起きている時間が長くなる。

そのため、自ずと遊ぶ時間も増えてくる。あやすと微笑む(社会的微笑)反応がよく見られてくる。

親としても我が子と遊ぶ時間がより楽しく感じるようになる。

遊びを通して、赤ちゃんの小さな手足やモチモチした肌をぜひ堪能しよう。

実際に、肌と触れながら遊んでいるうちに、赤ちゃんにとっての五感を刺激する遊びとなり、感覚が伸びてくる。

このように、赤ちゃんは家族(ママ・パパ)に見守られながら遊んでいる中で、安心感が芽生えてくる。

その中で、探究心がくすぐられるような環境を整えてあげることで、知性や感性、運動機能が互いに関係し発達していく。

生後4〜6ヶ月頃の赤ちゃんの特徴

表情が豊かになり、喃語(「あ~」、「う~」など)が出だす。

また、反応が徐々にわかりやすくなってくる時期。

手で物を軽く握るようになったら、赤ちゃんの手にオモチャを触れさせてみよう。

寝返りができるようになってくると、意思(自我)を持った行動が見られてくる。

感覚(五感)遊び

はらばい期~寝返り期の遊び方

うつぶせにした状態でオモチャに触れさせる。

赤ちゃんがうつぶせ(腹臥位)になった時、オモチャ(ボールなど)を転がしてみよう。

赤ちゃんの目線がオモチャを追いかける。上手く誘導するコツをつかめたら、寝返りの練習にもつながる。

誘導する際は視覚だけではなく、聴覚(音や声)も使って遊んであげよう。

おすわりをさせた状態でオモチャに触れさせる

生後5ヶ月頃になると、軽く介助もしくは乳幼児用のイスを使用することで、座ることができる。

「うつぶせ」と「おすわり」での遊び方では、上肢(手)の自由度が大きく異なってくる。

うつぶせでは、体を支えながら遊ばないといけないので、手を動かす範囲が限られる。

おすわりは、体を介助者もしくはイスなどで支えられているため、手が自由となる。

手の動かせる範囲が広がると遊びのレパートリーも増えてくる。両手遊びをしたり、ボールを投げたり、持ち上げたりなど。

うつぶせではできない遊びも可能となるので、赤ちゃんにとっては良い刺激となる。

寝返りで発見

よく寝返りをするようになったら、赤ちゃんの周りに興味のあるオモチャを置く。

寝返りのタイミングに合わせて、興味のそそるオモチャを見せてあげることで、赤ちゃん自身の発見につながる。

このような経験を積み重ねることで、ますます赤ちゃんの探求心は伸びていき、発達の促進につながる。

感覚遊びをする際の配慮

寝返りなどによる移動が活発となるため、十分なスペースを確保する。

手を伸ばして物を触るようになるため、危険なものはそばに置かないようにする。

オモチャ等で得られる刺激の効果

感性

・鮮やかな色や動物たちを視覚的に楽しむことができる

・パペットを介したスキンシップを楽しむことができる

知性

・動くと揺れて、目で追う(視覚)

・動くと音が鳴る(聴覚)

・様々な素材の感触を感じることができる(触覚)

・言葉と動作のイメージがつながりやすい(学習)

運動機能

・興味のあるものに対して、手を伸ばしてつかむ

・あおむけ姿勢でも活発的に手足を動かす

・うつぶせを促すことができる

・スキンシップで体感できる感覚が増える

感覚遊びをする際のポイント

いつ、どのくらい遊べばいいのか

日中、機嫌が良い時に楽しめる範囲で遊ぼう。

遊びの時間帯は、日中で赤ちゃんの機嫌が良い時に行うといい。

もちろん、ママパパの気持ちがくつろいでおり、余裕がある時で大丈夫。

「○分遊ぶといい」という目安はないので、お互いに楽しめる範囲で行おう。

目覚めた時の遊び方

目覚めて間もない時、いきなりテンション高めで遊ぶのは、赤ちゃんもびっくりする。

まずは、抱っこして、しっかりと覚醒を促し落ち着かせてから、「○○くん(ちゃん)、おはよう」などと声をかけるとよい。

その時に、カラダをリズミカルに上下左右に揺らしたりしてあげるとなおよい。

ママパパの声とスキンシップで、赤ちゃんが安心できる環境を作ってあげる。

お昼寝前の遊び方

寝る前は興奮しないように、激しい遊びは避ける。

興奮すると、交感神経が高まり、寝つきが悪くなる。

赤ちゃんの体をリラックスさせるように、ゆっくり触れたり、揺れたりするとよい。

リラックスすることで、副交感神経が優位に働き、寝つきが良くなる。

また、おでこや眉間を撫でるように優しく触れてあげると、目をつむりやすくなる。

遊び以外にも、「散歩」が大切

遊びもそうだが、散歩も五感に様々な刺激を与えてくれる。

散歩で気をつけることは、「強い日差しは避ける」。気温が高すぎたり、紫外線が強い時間帯は避ける。

また、赤ちゃんやママパパの体調が良い時を選んで散歩すること。特に、真夏の時期は要注意。

朝方や夕方、過ごしやすい時間帯がおすすめ。

赤ちゃんの体調管理

遊ぶ時や散歩する際は、必ず赤ちゃんの体調を考慮した上で行うこと。

赤ちゃんの体調の目安

機嫌

・ずっと、ぐずぐずしている

・何をしても泣き続ける

・いつもと違った感じで、抱っこをせがむ

食欲

・母乳、ミルクを飲む回数が少ない

・母乳、ミルクを飲んでいる時間が短い

・乳首への吸いつきが弱い

 

これらの状態が見られる時は、ひとまず体調を優先して様子を見ること。

上記に記載したことを参考に、五感遊びや散歩を積極的に取り入れていこう。

まとめ

  • 五感とは、視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚のことで、赤ちゃんの発達に重要な役割を果たします。
  • 五感遊びは、赤ちゃんの興味や好奇心を引き出し、探究心や知性を育てる効果があります。
  • 五感遊びをする際のポイントは、赤ちゃんのの機機嫌や体調に合わせて行うことです。また、散歩も五感に刺刺激を与えるので積極的に取り入れましょう。
  • 五感遊びをする際の配配慮は、赤ちゃんが安心できるる環境を作ることです。目覚めた時やお昼寝前などは特に注意が必要です。

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ばいびー

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