どうも、プリモンです。
近年、共働き世帯が増加しており、「仕事と家庭の両立」を図るべく様々な働き方をしている人がいる。
仕事をしながら、家事や育児をこなし毎日がバタバタそしてクタクタ。
そんな毎日に、「つらい…」「疲れた…」「もう無理…」と投げ出したくなることも。
- 働きながら子育てしているママ(ワーキングママ)
- 働きながら子育てしているパパ(ワーキングパパ)
- これから子供ができる予定の新米ママパパ
- HSP気質があるワーキングママパパ
- HSP気質がある新米ママパパ
におすすめ。
この記事で伝えたいことはずばり…
「仕事と家庭の両立」を実現するためには、パートナー(パパorママ)の協力が必須。
お互いに価値観や気質が似た者同士であれば、「仕事と家庭の両立」は比較的スムーズに進むかもしれない。
しかし、パートナーといっても元々は赤の他人。
今までの育ってきた環境や生い立ちが違えば、価値観も異なる。
そう簡単に解決できる問題ではない。
この記事が少しでもあなたの人生のお役に立てたら幸いです。
HSS型HSPパパが育休復帰後に仕事と家庭を両立させるための5ステップ
はじめに
「ワーキングママ」「ワーキングパパ」とは
「ワーキングママ(以下ワーママ)」とは、働きながら子育てをしている女性のこと。
「ワーキングパパ(以下ワーパパ)」とは、働きながら子育てをしている男性のこと。
繊細パパ(ワーパパ)が子育てする上で感じること
今でこそ「(専業)主夫」という言葉がちらほら聞かれるようになった。
専業主夫の割合を調べてみると、欧米(アメリカ)ですら1%に満たない割合。
世間から見ると夫が専業主夫になることはまだまだ少数派。
世の男性たちを専業主夫にすすめているわけではない。
私プリモンは「共働き」こそ最強と思っている。
しかし、人それぞれには様々な理由や背景がある。
「仕方なく専業主夫になった」「専業主夫になることが夢だった」という人もいるだろう。
専業主夫の人たちが一定数いることを踏まえた上で、世の中がそういう生き方もいいなと思える社会にしたい。
「男性は社会に出て稼ぐことがあたりまえ」という風潮は今なお残っている。
この風潮は本当に受け入れがたい。私が育休を取る際も会社側から間接的に言われた。
人生100年時代、定年は70歳(予定)と仮定した中で、たかだか半年から1年間家族(子供)に時間を優先するだけでその言われよう。
この育休期間は、人生振り返った後必ず「あの時育休とって良かった」と思える確信がある。
というかすでに確信している。
良くも悪くも責任感が強い繊細パパは、家庭を支える大黒柱としての責任を強く感じている。
私プリモンもその一人。
一見、世の男性側からすると「家庭を支える大黒柱」は良いこと、当たり前のことに思われる。
しかし、繊細パパにとっては「父として、夫として、妻子を守っていく」という決意は次第にプレッシャーとなり、その大きさに潰されてしまうことも。
特に日本は、「男性はこうあるべき」という世の中の風潮が強いため、先ほど述べたことをまわりの人に相談しにくい環境となっている。
HSS型HSPパパが育休復帰後に仕事と家庭を両立させるための5ステップ
繊細パパ(ワーパパ)の子育てについて
パパはママと比べて、育児で貢献できることが限られている。
赤ちゃんがお腹空いて泣いた時、すぐにミルク(母乳)をあげることができない。
人それぞれで子育ての考え方は異なるが、母乳優先の場合ママには敵わない。
そもそも生まれた時からパパよりママが優勢(母性や神秘的なもので)。
個人的に最初は子供よりもママの支援をしてあげたほうがよい。
出産後は交通事故レベルの心身状態と聞く。まずは、家事を率先しつつ、おむつ交換や抱っこなどできることに徹する。
育児の方法(役割分担)に関しては、正解も不正解もない。
答えがないからこそ、各家庭でのやり方(家事・育児・仕事)をしっかりママパパで話し合うことが大切。
もちろん初めての子育てで、自分の育児方法に自信が持てないことはあたりまえ。
日々これでいいのかどうかを試行錯誤しながら、ママパパとしての経験年数を重ねていくことしかできない。
自分自身が思うことや感じることに間違いはないと自信を持って育児に臨もう。
ワーママ・ワーパパに必要なもの「自分の時間」
「自分の時間」が大切
みなさん、しっかりと自分の時間を取れていますか。
ワーママ・パパは、どうしても仕事や育児、家事などをこなす上で、自分だけの時間を取ることは至難の業。
特にHSP気質を持つ繊細ママ・パパにとっては、とても辛いこと。
ひとりの時間がなければ、心身ともに十分回復できない。
子供が小さければ小さいほど、子供の人数が多ければ多いほど、自分の時間を確保することが難しくなる。
- いかに、すきま時間を上手に使うか
- いかに、自分の時間を確保するか
- いかに、生産性をあげて効率よく作業をこなすか
が重要となる。
子育てする中で、予定通りにいかず振り回されてしまうことが大半。
ただでさえ、神経が高ぶりやすいHSP気質を持つ繊細ママパパにとって、育児はとても大変。
もちろん、辛いことばかりではなく、嬉しいことや喜ばしいこと、子供の成長を感じた時には人一倍喜びを感じることができる。
その反面、抱える葛藤や大変さ、辛さなどは他の人よりも強く感じてしまうことがある。
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子育て中の「繊細ママ・パパ」「ワーキングママ・パパ」によくある悩み
ママ・パパ共通の悩み
- 時間に余裕がなくなり、心の余裕もなくなる
- 子供とまともに向き合えない
- 家事がおろそかになる
- 夫婦仲がうまくいかなくなる
- 心だけではなく、体力的にもつらい
- 夜間の授乳・おむつ交換による睡眠不足
- 子供の体調不良時の対応(仕事調整)
繊細ママ・パパ特有の悩み
- じっくり考えてしまうことで、何につけても不安で仕方なくなり、気持ちが疲れてしまう
- 些細なことに気づくため、特に就寝中の赤ちゃんの寝息等を常に(悪い方に)気にしてしまい眠れない
- 共感力が高いがために、赤ちゃんの機嫌が悪い時、感情移入しすぎて心身ともに疲れ切ってしまう
- 完璧主義傾向であるがゆえに、「~しなければ」「~すべき」という思いが強く、つらくなる
こういった状況下では自己肯定感や幸福度がぐんと下がる。
自分を追い詰めて子育てへの自信を失い、自分を責めて、最悪子供を責めてしまうという悪循環に……。
その時はもう一度原点に振り返ろう。
私たちママ・パパもひとりの人間。
親でもなく、妻夫でもなく、自分を感じ見つめ直すことのできる自分だけの時間を持とう。
しかし、子供を預けて自分だけの時間を取ることに抵抗感を感じる人や1人でゆっくり過ごすなんてわがままなのではないかという人もいる。
自分なりの良い息抜き方法を見つけよう。
育児を行う中で、自分が置かれている環境や状況に合わせた自分なりの息抜き方法や自分なりの時間の取り方を検討することが大事。
「自分の時間」を確保する方法
一人ではどうしようもできない時は、「パートナー(妻・夫)との協力」が必須。
HSP気質の有無に関係なく、それぞれのパートナーが子育てについてお互い話し合って、良いバランスをとることが大切。
また、パートナーが互いに忙しく時間がさけない場合、子育てサポートしてくれるサービスを利用する手もある。
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子育てサポートサービス
- 宅配サービス
- ベビーシッター
- 預かりサービス
など
さいごに
ちなみに、「HSP」のことについてパートナーに打ち明けるかどうかは、家庭環境によって異なる。
個人的には、無理に言う必要はない。
言ったところで、すぐにHSPのことについて理解してもらえるとは限らない。
むしろ期待しないほうが良い。期待が裏切られた時に怒りは生まれる。
私の場合、重くなりすぎない程度にサラッと伝えたが、「そうなんだ~」くらいの反応。
個人的には、頭の片隅に置いてもらえたらOKくらいの気持ちで伝えた。
過度な期待から意気消沈してしまい、余計にパートナーとの関係性が悪くなってしまっては本末転倒。
・なんだかよくわからないと言われてしまった。
・あまり関心がないような態度をされた。
などはよくあること。
相手はあまり深い意味なく発言したと思うが、HSP気質を持つ私たちにとっては敏感に受け取ってしまいがち。
少しずつ自分の気質について知ってもらえるように工夫しよう。嘆いていても状況は変わらない。
1番良い対策としては、理解してもらえるしてもらえないではなく、冒頭でも述べた
「人は人、自分は自分」
と割り切る感覚が大切。
相互の理解を求めたくなる気持ちはとても分かるが、パートナーといっても元々は赤の他人。
相手と自分は価値観が違うということを念頭において接する方が、自分自身も楽になれる。
最初に決めたことに型をはめるのではなく、子供の成長とともに自分が本当に良いと感じられる方法を試行錯誤していこう。
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