男性が子育てする上で伝えたい「10の心得」と「出産までの流れ」

どうも、プリモンです。

今回の記事は、「子育てする上で心がけたいパパの心得」と「妊娠から出産までの簡単な流れ」の2本立て。

子育てやママが出産するまでの間に必要なこと、大切なことをわかりやすく紹介。

 

  • 新米パパ
  • 現役パパ
  • パパ改革を目指すママ
  • 子育ての心得・心構えを知りたいパパママ
  • 出産までの大まかな流れを知りたいパパママ

におすすめ。

 

この記事で伝えたいことはずばり…

ありのままの自分で子育てを楽しみつつ、ママを労る
もちろん、無理のない範囲で自分も労ってげよう。
仕事のストレスはできるだけ家庭に持ち込まない。自分なりのストレス発散方法を見つける。
心と体に余裕がなければ、子どもやママにも優しくできない。
ちなみにお酒とタバコでのストレス発散はやめよう(明確にはストレスを助長させるだけ)。
自分が決めたルール内で楽しむ分には良い。私も以前は喫煙者だったし、今もお酒は飲む。
ストレスが溜まった時にお酒を飲みたくなる、タバコを吸いたくなる気持ちは本当にわかる。
せっかくなので、こどもが生まれる(生まれた)機会に生活習慣を見直すのもひとつの手。
タバコをやめて、お酒の頻度(量)をコントロールできるようになってから私の幸福度はかなり増した。
ママや子どもの幸せはもちろん、あなた自身も幸せになってもらいたいと思う。
話が逸れたので、さっそく本題に入ろう。

パパの心得10か条

今から紹介する「パパの心得10か条」は、私が住んでいる行政(役所)が作成したもの。

非常に良いことが書かれていたので引用させてもらった。

特別に、「ママと仲良くなる心得10か条」も公開。

さあ、子育てを楽しもう!

パパの心得10か条

  • 子どもの手の小ささを感じる
  • パパ1人でお風呂に入れる
  • 一緒に寝て幸せをかみしめる
  • 家族で食卓を囲む
  • パパも家族写真に写る
  • 「パパ、きらい」にめげない
  • 職場でも子どもの話をする
  • 子どもとパパだけの時間を作る
  • 近所で遊べる場所を調べる
  • どんぐりの木のありかを知る

 

ママと仲良くなる心得10か条

  • 「ありがとう」「ごめんね」を言う
  • ママを1人の女性に戻す
  • ママに弱音を吐く
  • ママと2人の写真を残す
  • ママの夢を応援する
  • 俺が食わしていると思わない
  • しんどさをシェアする
  • 料理なんかを始めてみる
  • こぼした小便は自分でふく
  • ただ話を聞く

 

パパ「力」チェックリスト

□週1回以上子どもをお風呂に入れる
□子どもとたくさん遊んでいる
□うんちの取替えを積極的に行う
□絵本を読む
□お出かけグッズを自分で用意して子どもと出かける(3歳未満は半日、3歳以上は1日、5歳以上は1泊)
□子どものご飯をよく作る
□近所に子どもと一緒に楽しめる外遊びスポットを持っている
□ママの話やグチを積極的に聞く
□近隣にパパ友達がいる
□(仕事仲間のつきあいを断って)なるべく早く帰るようにしている

 

妊娠から出産までの流れとパパへ一言

初めての出産や子育てとなれば、少なからず不安が付きまとう。

特に男性(パパ)は、出産までの女性(ママ)の体調の変化や悩み・不安に無頓着。

私もそのひとりだった。二の舞いにならないように、ここでは大まかに出産までの流れを紹介する。

それぞれの妊娠時期にパパはどのようにしたらいいのかも伝える。

【無料公開】お腹の中の赤ちゃん「胎児の成長過程」と「生命の神秘」

妊娠初期

見た目は変わらなくても、ママの心と体は急激に変化している。

妊娠による様々な変化で、ママは基本的に情緒不安定。

ママはとにかく体がしんどくて、「つわり」のつらさを共感してもらいたい。

・嘔吐、おえつ
・食べづわり
・眠たくなるつわり

パパへ一言

つわりのつらさを例えるならば、「2日酔いや船酔いの状態が1ヶ月以上続くようなもの」。かなりきつい。共感しよう。家事率先することでママも大助かり。

 

妊娠1ヶ月(0~3週目)

排卵~着床の頃。妊娠成立。

パパへ一言

この時期は、特に気をつけることはない。妻を労ることは忘れずに、普段どおりで大丈夫。

 

妊娠2ヶ月(4~7週目)

4週目:妊娠が判明。妊娠検査薬で陽性反応が出る頃。

4~6週目:胎嚢が確認できる。

6~7週目:胎児心拍が確認できる。

パパへ一言

4週目:妊娠報告の時は、めいいっぱい喜びを分かち合おう!ママはこの時の反応を一生忘れないらしい。

4~6週目:ママはとにかく、だるくて眠い時期。私の妻も同じ現象が起きた。ぐーすか寝ていたが、ここはきちんと理解してあげよう。

6~7週目:ひとまず安心。しかし、安定期に入るまでは油断禁物。流産のリスクもあるため、引き続きママの体を労ろう。

 

妊娠3ヶ月(8~11週目)

分娩予定日が確定。母子健康手帳をもらう。この時期、つわりがピーク。

パパへ一言

ママのつわりがピークの時期。できるだけ配慮してあげよう。生活の乱れは大目に見る。

この時期、赤ちゃんが生まれる前に「風疹の予防接種」を行っておこう。

 

妊娠4ヶ月(12~15週目)

胎盤が完成し、ママの体調が安定してくる。流産の確率が低くなる。

個人差はあるが、「つわり」も治まってくる時期。

パパへ一言

ぼちぼちパパの職場に報告。

成長過程を夫婦で共有できるように、一緒に妊婦健診へ行ける時は同伴しよう。

 

妊娠5ヶ月(16~19週目)

つわりが和らぎ、胎盤が完成してママの体調が安定する。

パパへ一言

ママと一緒に「戌の日の安産祈願」へ行ってみよう。

 

妊娠6ヶ月(20~23週目)

胎動を感じ出す時期。

赤ちゃんの性別判断が可能となる(正確な判別は難しいが、おおよそわかる)。

パパへ一言

お腹に触れたり、赤ちゃんへ話しかける習慣をつけよう。

嘘か誠か、胎盤の中にいる時期から赤ちゃんは音が聞こえているとのこと。

クラッシックを聞かせたり、英語を聞かせたりしている家庭もある。

 

妊娠7ヶ月(24~27週目)

お腹がふくれだし、妊婦体形になってくる。

ホルモンの関係で一時的に体重が増えたり、毛深くなったり、乳輪の色が黒ずんだりする。

パパへ一言

ホルモンの関係で、ママの体は体質変化してくる。

ママはきっと気にしているので、パパは配慮して大人の対応を心がけよう。

 

妊娠8ヶ月(28~31週目)

ママンのお腹が張り、動機や息切れが増してくる。

パパへ一言

積極的に家事を率先して、ママを助けよう。

出生後のことも考えて、「育児グッズ」や「子育てスペース」の準備をしよう。

ぼちぼち名前を考え始める時期。

 

妊娠9ヶ月(32~35週目)

ママが仕事している場合、産休を開始する時期。

里帰り出産する際は、この頃から実家に帰省(帰省のタイミングは人それぞれ)。

パパへ一言

パパは出産時・産後に向けて、仕事の調整を行っておこう。

育休を取る際は、育休をとる1ヶ月前までに申請届けを出す。

出産後の生活について、きちんとママと話し合う。

 

妊娠10ヶ月(36~39週目)

いつ出産しても、おかしくない時期。

ママパパともに、常に心の準備をしておくこと。

パパへ一言

遠出と飲み会は控える。常にママと病院の連絡が取れるようにしておく。

「立ち会い出産」についてもママと検討しておこう。下記の記事にまとめているのでぜひ一読あれ。

お産のおしるしが来た時の過ごし方と立ち会い出産(パパ体験談あり)

【ママパパ必見】産前産後に「やること」「準備するもの」リスト

さいごに

「ありのままの自然体で子供と向き合い、ママを労る」

無理して良いパパであろうと演じずに、ありのままの自然体で過ごそう。

自分も疲れるし、子供やママも違和感を感じるだろう。

大切なことは、

「子育てを楽しむこと」「家事・育児を続けること」「子どもやママとの信頼をより築くこと」

家事なんて向き不向きがあるので、初めから完璧にこなそうとしなくて良い。

自分なりに試行錯誤して60点くらいの出来栄えで十分。

ママも完璧な家事よりも継続的な協力を望むだろう。

家族とのかけがえのない時間を大切にしよう。

ばいびー

パパと子供
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