どうも、プリモンです。
近年、「里帰り出産」の割合が増えている。
里帰り出産は、出産間近になったら実家に帰るだけでいいと思っている方はいないだろうか。
あとあと、困ることがないようにきちんと計画を立てて里帰り出産に臨もう。
- 里帰り出産を検討しているママ
- 里帰り出産のメリット・デメリットを知りたいママパパ
- 里帰り出産の際に注意することを知りたいママパパ
- 里帰りするタイミングがわからないママ
におすすめ。
この記事で伝えたいことはずばり…
里帰り出産とは
里帰り出産
「里帰り出産」とは、出産前後の期間を実家で過ごすことを言う。
慣れ親しんだ場所で、リラックスしながら出産・育児に臨むことができる。
1番大きなメリットは、「家事や育児など母親のサポートが受けられること」。
大人になっても母親の存在は偉大で、心理的なサポート役にもまわってくれる。
里帰り出産のメリット
- 実家の両親(特に母親)がいるため心理的に安心感がある
- 慣れ親しんだ場所で心身ともにリラックスできる
- 家事をしてもらえる
- 気軽に子育て方法を相談できる
- 子育てを手伝ってもらえる
里帰り出産のデメリット
- 交通費がかかる
- 体力をつかう
- 移動の際リスクを伴う
- パパになった自覚(実感)が低くなる
- 楽をしすぎて(甘えすぎて)心身ともにだらけてしまう
- 両親と子育ての意見が合わずにぶつかる
- 自宅に戻った際の生活が大変になる
里帰り出産の時期
一般的な里帰り出産の時期は、「妊娠32週~35週の間」がベストと言われている。
ここで注意することは、
・「真夏や真冬など季節的に体調を崩しやすい時期」
・「年末年始などの交通機関が込み合う時期」
・「今現在起きている感染リスク(コロナやインフルエンザ等)が高い時期」
などは検討が必要。
身体的負担が大きい場合や母子ともに危険リスクが高い場合は、かかりつけ産院の医師や助産師に相談することをおすすめする。
里帰り出産のスケジュールと準備すること
きちんと「時期」と「安全性」を確認してから以下の準備を行う。
- 両親への連絡
- かかりつけ産院への連絡
- 里帰り先の産院選びと予約
- 移動方法の確認
- 出産に向けて準備物の確認
- 残るパパのための準備
- 出産後の手続きと健診の確認
- 自宅へ戻る時期
両親への連絡
里帰り出産する時期が決まった際は、早めに両親へ連絡を入れる。
両親側にも都合がある。
現役で働いている場合、仕事の調整もある。
ママや赤ちゃんの布団や食器、ベビー用品など必要最低限のものを準備する必要がある。
かかりつけ産院への連絡
現在、妊婦健診を受けているかかりつけ産院にも、里帰り出産を行う意向をきちんと伝えよう。
事前に、里帰り先の産院宛に紹介状を書いてもらうことをおすすめする。
里帰り先の産院選びと予約
里帰り先の産院選びは、早い段階(遅くとも妊娠中期まで)で行う。
予約制の場合、予約でいっぱいとなり、「受診や入院ができない」「臨月でいきなり産院に行っても入院ができない」場合もある。
また、地域によっては出産できる産院が限定的になる場合もあるので、事前にインターネットや役所等で確認する。
産院が決まれば、一度その病院で診察を受けておくと病院や担当医の感じがわかり、心の準備が行いやすい。
移動方法の確認
車や電車(新幹線)、飛行機など様々な交通手段があるが、母体の状態によっては制約がかかる場合もある。
特に飛行機は、出産予定日の29日前までは制約ないが、出産予定日の28日前からは制約がかかる。
具体的には、「医師の診断書」や「本人の誓約書」が必要となる。
出産間近の移動となれば、「医師の同伴」も必要な場合がある(非現実的)。事前に確認しておこう。
1番良い移動手段は、「移動時間が短く、振動が少ない乗り物」。
個人的には、「新幹線(指定席)」が無難。
荷物が多く、パパも同行する場合は「車」がベスト。
出産に向けて準備する物
産前産後の準備物については、下記の記事にまとめている。
【ママパパ必見】産前産後に「やること」「準備するもの」リスト
自宅に残るパパ(のため)の準備
里帰り出産を行う場合、長期間パパと離ればなれで暮らすことになる。
パパも大人ですが、わからないものはわからないので、最低限の準備は行ってあげる方がかえって安心。
家事からゴミ出しの日、お金の管理、緊急連絡先のリストなどを準備・レクチャー。
出産後はしばらく離れ離れで、生まれた赤ちゃんの成長ぶりを間近で見ることができないので、定期的に写真や成長ぶりをこまめに連絡してあげよう。
余裕があれば、パパ側の両親にも定期的に写真等を送ってあげると喜ばれる。
ママの実家が近いようであれば、週に1回は赤ちゃんに会いに来てもらうことをおすすめする。
出産後の手続きと健診の確認
出産後、真っ先に行わなければならない手続きがある。
「出生届」。
提出期日が、「生まれた日を含む14日以内」と決められている。
基本的には住民票のある地域、または本籍地のある役所で提出。
あらかじめ申請用紙を準備して、パパにお願いしておこう。
里帰り出産の場合、帰省先の役所でも受理してもらえる場合がある。
事前に役所へ確認しておこう。
「児童手当」や「乳幼児医療費助成制度」の手続きは、住民票のある役所でしか手続きを行うことができないので、自宅へ帰省した際に行う。
もしくは、出生届と一緒にパパにお願いしておく。
出産して1カ月くらい経つと、「1ヶ月健診」を受ける。
「1ヶ月健診」は、里帰り先の産院でも受けられる。
母子ともに体調は順調か、きちんと健診を受けよう。
自宅へ戻る時期
自宅へ戻る時期は、1カ月健診を受けて、ママの体調と赤ちゃんの成長が無事確認された時。
自宅へ帰省する際は、安全性の徹底を行うこと。
車での移動は、必ずチャイルドシートを装着して渋滞を避けて帰る。
新幹線や飛行機の場合、赤ちゃんが快適に過ごせるように、少しお高いビジネスクラスの席が良い。
感染リスクが高い時期は、帰省を延期するなどの検討が必要。
どうしても帰らなければならない場合は、徹底した感染対策を行う。
生まれたての赤ちゃんや出産後の母体は免疫が著しく乏しいため、細菌やウイルスにかかりやすい。
母子ともに命を守るため、おろそかにしない。
パパの過ごし方
パパの過ごし方は人それぞれだが、私の実体験も含めて紹介。
まわりのパパ友の話をよく聞くが、良くも悪くも「ひとりの時間」をしっかり取れるのはこれが最後。
子どもが生まれた直後は、手続き関係で市役所やお互いの職場の行き来が増える。これがまた大変。
事前にすることを確認しておいたほうが良い。手続きが落ち着けば、やっと自分の時間が持てるようになる。
このひとりの時間は本当に有意義に使ったほうがよい。後悔しないように。
間違っても一日中ゲームやパチンコ、飲んだくれになってはいけない。もちろん、娯楽の一環として楽しむ分は良い。
私も日頃からやりたいと思っていた趣味や副業、資格勉強を始めた。
日頃会えない友人と飲みに行ったり、連絡を取り合ったり、休みの日は日中からお酒飲みながら過ごしたりした。
たまに1人でのびのび過ごしていると、ふと罪悪感が芽生えることもあった。
しかし、妻に了承を得ておくことで、心置きなく羽をのばすことができる。
パパママともに、日頃から仕事や家事に追われて大変。子どもが生まれたら更に育児も加わってくる。
お互いにリフレッシュする時間は絶対に必要。
子育てするにしても、お互いに家事や育児の役割分担をして、30分でもひとりの時間が持てるようにしよう。
【必見】HSS型HSPの飽き性を強みに変えて、副業で楽しく稼ぐ方法
おわりに
里帰り出産はメリットもあればデメリットもある。
自分ひとりで決めるのではなく、きちんとパートナーや両親と話し合って決める。
里帰りする両親の気持ちや残るパパの意見も聞いた上で判断しよう。
何より1番は、赤ちゃんにとって快適な場所(人)を選ぼう。
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少しでも参考になれば幸い。
ばいびー