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【完全版】繊細パパの育休の過ごし方|7ヶ月取得した実体験とやることリスト

結論から先に:育休を後悔しないためのポイントは3つです。①手続き・環境・記録の「やることリスト」を取得前に片づける②家事育児を完璧にやろうとせず、夫婦で連続した睡眠時間を確保する③繊細な気質のある人は「気づきすぎる」ことが最大の消耗源だと自覚して先に対策する。この記事は、男性育児休業を2回・合計7ヶ月(1ヶ月+6ヶ月)取得した実体験をもとに、やることリストと消耗ポイントの対処法をまとめた完全版です。

育休は何ヶ月取ればいい?1ヶ月と6ヶ月で何が変わるのか

私は男性育児休業を2回取得しました。1回目が1ヶ月、2回目が6ヶ月(半年)で合計7ヶ月です。両方を経験して言えるのは、1ヶ月と半年では、立場そのものが変わるということでした。

取得期間実際にどうだったか向いているケース
1ヶ月とにかく目の前を回すだけで終わる。役割としては「手伝い」に近く、全体像がつかめないまま復帰することになる職場の都合で長く休めない場合。産後直後の最も重い時期に集中的に入る
6ヶ月(半年)家事育児の主担当としての当事者意識が芽生える。生活リズムの変化に最後まで付き合える一方、収入の減少とキャリアの不安は現実的な課題になる夫婦で分担して復帰時期をずらしたい場合。ワンオペを避けたい場合

どちらが正解ということはありません。ただ、「1ヶ月だと手伝いで終わりやすい」という点だけは、これから取る人に伝えておきたいことです。制度の詳細と最新の要件は、記事末尾の一次情報で必ず確認してください。

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育休前後にやることリスト(手続き・メンタル・家事・記録)

ここからは、実際にやっておいてよかったこと・やっておけばよかったことを分野別に並べます。取得が決まった時点で上から潰していくと、育休が始まってから慌てずに済みます。

育休期間を後悔しないための「やることリスト」

【手続き関係】

できたら夫婦ともに育休を取得する

かけがえのない家族の時間を過ごすことができる。子どもはもちろん、パートナーや自分自身と向き合える貴重な時間となる。

夫婦で育休を取ることで、家事・育児の分担ができ負担が軽減される。また、ひとり時間も確保しやすい。

パパは家事スキル向上して、一皮むける。家事や育児の大変さを共有しておくことで、今後もパートナーと助け合える。

 保育園や幼稚園見学、入園説明や申込スケジュールを調べる

夫婦ともに納得した教育を子どもに受けさせることができる。一般的に保活はママが主体で、パパはあんまり関与しない印象。

ぜひ、この機会に子どもをどういった環境で教育を受けさせたいか話し合おう。

マイナンバーカードを作成する

手間のかかる手続きや平日にしかできないことは、このタイミングに全部済ませよう。

マイナンバーカードは使い勝手が良くなってきており、今なら2万円分のポイントがGETできる。

家族の人数×2万円は大きい。育休中はどうしても収入が減るため、家計も助かる。

保険やスマホ(固定費) を見直す

時間がある時に(時間がなくても)固定費の見直しをする。固定費を下げることができれば、生活も少しは楽になる。

浮いたお金を「投資(NISAやiDeCoなど)」や「自己投資(資格取得や体験など)」にまわすことで、人生の選択肢が増える。

内祝い選びをしておく

意外と見落としがち。お祝いをもらうことは当然と思わず、一人ひとりに感謝して、内祝いを選ぼう。

ジュニア NISA を検討する

子どもの教育資金を準備する上で検討する。もちろん、考え方や生活スタイルは人それぞれ。

預金(専用の口座を作ろう)でもいいし、学資保険でもいいし、(一般、ジュニア、つみたて)NISAでもいい。

教育資金も人生で大きな出費となるため、夫婦でしっかりと話し合っておこう。

教育資金は「学資保険」より「つみたてNISA」「ジュニアNISA」!?

【メンタル】

育児・家事は完璧にこなそうとせず、程よく適当に行う

完璧なママパパはいない。子どもも大切だが、自身も大切にしよう。自分自身(パートナー)が潰れてしまっては元も子もない。

特にひとりでの家事・育児は、本当に大変。パートナーの協力が得られない場合、第三者やサービスに頼ることも検討しよう。

親になった自覚を持つ

子どもができた時点で、自分だけの人生ではなくなる。親としての責任を持つこと(最低でも、成人になるまでは)。

時にはサボる

掃除は週末にまとめてする、食事は外食や弁当(惣菜)も適度に入れる、両親などに子どもを少しまかせて夫婦(ひとり)の時間をつくる。

自分たちの時間も大切にしよう。

ママにまかせっきりにしない。 パパも主体的に行動する

育児するにあたってママ(母として)の存在は絶大。だからって何でもママに丸投げしないようにパパは気をつけよう。

例えば、赤ちゃんが泣く→パパあやす→泣き止まない→「ママ、〇〇ちゃんミルク (授乳)欲しいって」→ママにホイッ。

私もよくやっていました。だけど実際は、眠たいけど眠れなかったり、おむつが気持ち悪かったり、ただ機嫌が悪かったりと泣く原因はいろいろ。

ママに押し付けるのは簡単だけど、押し付けられた側は良い気持ちはしない。パパ力が試される。

お互いの気持ちに寄り添う。思いやりを忘れない

子育ては夫婦の協力が必須。どちらかが欠けてもダメ。パパも生半可な気持ちで育休に望んではダメ。

育休の過ごし方で、夫婦の信頼性に大きく影響する。良い方向に進むこともあれば、悪い方向へ転ぶこともある。

お互いに見えてなかった良いところや悪いところも筒抜けになる。お互いの長所・短所を補いながら過ごそう。

【ボディケア】

ママは骨盤ケアを行う

産前産後は、ホルモンバランスや骨盤が歪みやすい。骨盤周囲の痛みや尿もれなどに悩むこともあるだろう。自分の体を大切に。

ママパパともに運動する

育休中はどうしても家内にこもりがち。生活リズムや食生活も崩れやすく、「体重増加」「体力低下」「気持ちが落ち込む」などといった心身の不調が少しずつ出てくる。

できるだけ規則正しい生活リズムと運動習慣を心がけよう。

【家事】

パパは一通りの家事ができるように努力する(買い物、ゴミ捨て、洗濯、料理、片付け、掃除など)

家事ができなければ(やらなければ)、邪魔者扱いされて煙たがれる。なんのために育休を取ったのか、改めて考えよう。

もちろん、人によって得意不得意はある。苦手なら苦手なりに頑張っている姿を見せるだけでも、パートナーは心強い。

家事がどうしても苦手なのであれば、育児(子どもと遊ぶ)の方に全力を出そう。

子育て世帯の宅配食3社比較

子育て世帯の宅配食3社比較

自分のことは自分でする

ママ(パパ)に甘えない。もう大人。

時短家電(ドラム式洗濯機、食洗機、ルンバ)を検討する

家事・育児を行うにあたって、数分~数十分の時間が短間縮されるだけでもとても助かる。投資する価値あり。

繊細パパの育休体験記③【家事編】

【環境】

家事・育児が行いやすい環境を整えておく

子供服やオモチャの収納、おむつ&おしり拭きセットの置き場、お昼寝スペースなどを決めておくと育児もしやすくなる。

動線の確保が重要。

家事・育児のルール(目安)を作っておく

夫婦ともに不満なく育休期間を過ごすためには、ある程度のルール(役割分担)を決めておくことをおすすめする。

やりながら試行錯誤して修正を加えていくことで、とてもスムーズになる。

おしり拭きやおむつを買い置きしておく

たくさんあって損することはない。セールやイベント(楽天マラソンやアマゾンプライムデーなど)を狙って、まとめ買いすることをおすすめする。

【記録】

 赤ちゃんだけではなく、ママパパも写った写真を撮っておく

後々写真を見返した時(特に子どもの立場)、一緒に親が写っていることは子どもにとっても嬉しい。

若かりし頃の親の姿は、子供にとっては新鮮。写真を通して、反抗期を迎えた子どもとの話のネタにもなる。

成長記録として、その時期にしか見られない原始反射や沐浴などを記録しておく

一生に一回きりの体験となるため、記録しておいて損はない。

【無料公開】新生児(生後0ヶ月~3ヶ月)の原始反射<まとめ>

手形足形を成長とともに残す

並べて見返してみると、子どもの成長ぶりをリアルに実感することができる。

できれば育児体験を日記などに記録する

後々読み返す際、当時の記憶や気持ちが鮮明に思い浮かぶ。

お互いの両親と子どもの写真が共有できるアプリを活用する

実家の両親から非常に喜ばれる。孫の可愛さあまりにたくさんの差し入れ(支援)が入ってくることも。「みてね」アプリおすすめ。

シャッター音が鳴らないカメラアプリを入れておく

子どもの寝顔は本当にかわいい。だけど起きたら大変。

赤ちゃんは寝ることが仕事。できるだけ配慮してあげよう。

写真や動画が多くなるため管理するファイルやアプリを準備しておく

スマホの容量がすぐにいっぱいになってしまうため、あとあと困らないように準備しておこう。

【健康管理】

かかりつけ医を決めておく

かかりつけ医は非常に大事。

子供が小さい時はちょっとしたことでも不安となり心配。何かあった時に頼れる病院を探しておくことは重要。

一般的な成長過程や育児イベントを把握する

意外とたくさんイベント(行事)があるため、把握しておいて損はない。事前に準備や予約といったこともしないといけないため。

自治体や周辺の育児サービス、相談窓口を確認しておく

これは非常に重要。ママパパのコミュニティ形成にもつながる。やっておいたほうがよい。ママ友パパ友は心強い。

産前産後のママの体と心の変化を理解する

産後のママの体(体力)は「交通事故レベル」と聞く。

また、ホルモンバランスが崩れているため、情緒不安定になりがち。パパの理解は必須。

赤ちゃんの睡眠についてきちんと準備(理解)しておく

育児で大変なことベスト3に入る寝かしつけ。生活リズムや環境設定、睡眠グッズがポイント。

繊細パパの育休体験記②【就寝編】

【育児】

 お互いに(特にママ)連続した睡眠時間を確保し、体力とメンタルをとにかく回復させる

睡眠不足は、夫婦関係や自分自身にも悪影響を及ぼす。メンタル疾患にも関与してくる。睡眠は本当に大切。

パパは母乳を与える以外の育児が全部できるようにする(沐浴、入浴、おむつ替え、ミルク、寝かしつけなど)

育児ができなければ、邪魔者扱いされて煙たがれる。家事の時と同じ。育児がどうしても苦手なのであれば、家事の方で全力を出す。

 育児アプリの活用

効率よく育児を行うのであれば、育児アプリ必須。「たまひよ」アプリおすすめ。

 行政や地域で行なっているママパパ向けの育児相談会や研修会などに参加する

ママ友パパ友のコミュニティの場となる。育児の勉強にもなるが、横のつながりを作っておくことも重要。

知った顔が増えてくると、地域の行事などにも参加しやすくなり、育児がますます楽しくなってくる。

 

以下の記事もおすすめ

赤ちゃんの生活リズムの作り方

【ママパパ必見】赤ちゃん「寝かしつけ」のコツと方法

以上が、「後悔しない育休の過ごし方<まとめ>」でした。

参考になれば幸いです。

ばいびー

育休中に実際どう過ごしたのか、私の体験記もあわせてどうぞ。

繊細な気質のパパは育休中に何に消耗する?

ここからが本題です。育休の大変さは「作業量」だけではありません。刺激に敏感で、気づきすぎて、完璧にやろうとしてしまう——この気質が、24時間の育児と組み合わさると独特のしんどさを生みます。

そもそも繊細な親はなぜ子育てで消耗しやすい?

どうも、プリモンです。

この「繊細パパの育休体験記」シリーズでは、堅苦しいことは抜きにして、ありのままの本心で家事・育児についての実録を公開していく。

繊細さん(HSP)ならではの子育てあるある「困りごと」と「対処法」も紹介する。

また、男性(パパ)視点での子育てに対する感じ方や考え方も本音で述べていく。

  • 繊細すぎて子育てがつらいママパパ
  • 育休をとろうか悩んでいるパパ
  • 育休のイメージがつかないパパ
  • 育休をとったパパが今後どのように育児へ参加するのか知りたいママ

におすすめ。

繊細な気質が子育てで負荷になる5つの要因

繊細ママパパならではの気質(性質)が大きく影響している。

もちろん、繊細さんではなくても、子育ての困りごとはだいたい共通している。

【繊細ママパパが子育てに大変さを感じる要因】

  • じっくり深く考えてしまう
  • 些細なことにたくさん気づいてしまう
  • 共感力が高すぎて疲れてしまう
  • 刺激に敏感すぎて反応してしまう
  • 真面目で完璧主義の人が多い

個々によって気質の程度は異なるため、すべてが当てはまるわけではないが、前提として持ち合わせていることが多い。

上記のことを踏まえた上で、「繊細パパの育休体験記」シリーズを読み進めてほしい。

乞うご期待。ばいびー

育休の過ごし方は後悔しない育休の過ごし方、あわせて里帰り出産のスケジュールとパパの過ごし方繊細な親の仕事と子育ての両立ガイドもご覧ください。
育休体験記の続きはこちらです。

  • 繊細パパの育休体験記②【就寝編】
  • 繊細パパの育休体験記③【家事編】
  • 繊細パパの育休体験記④【子育て編】
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【就寝編】夜の睡眠で消耗するポイントと対処法

育休中、繊細なパパは夜の睡眠で何に消耗する?

よくある困りごと(就寝)

  • 赤ちゃんの泣き声に敏感で、泣く(本泣き)前に即反応
  • 赤ちゃんの寝息に敏感で、生きている(呼吸している)か心配になる
  • 赤ちゃんが浅い眠りなのか、深い眠りなのかがわかり、起きそうになると即反応
  • 照明の明るさや空調(室温、音)にとても敏感で、都度調整

結果、「睡眠が浅くなり、より睡眠不足となる」

繊細さんは、普段から音や光に敏感で睡眠が浅い。子供ができればなおさらだ。

就寝時の困りごとは、個人的に『子育てつらいランキングベスト3』に入る。

繊細さんは、たくさん寝る傾向にある。人一倍疲れやすいため、休養時間も人より多め。

私の場合、睡眠時間7~8時間は必要。子供が生まれてからは慢性的な睡眠不足となり、日中つらい。

だけど、育休のメリットは「次の日もその次の日も仕事に行かなくて良い」という大きなメリットがある。

そのため、心に余裕が生まれて「寝不足になってもへっちゃら~」と思えるようになる。

また、家事・育児は大変だが、裁量権はこちらにあるため休みたい時に休め、子どものお昼寝と一緒に寝ることで寝不足も一時解消できる。

繊細ママパパの就寝時の困りごとについては、人によって慣れる慣れないはあるにしろ、「環境設定」「マインドセット」で解決。

【ママパパ必見】赤ちゃん「寝かしつけ」のコツと方法

赤ちゃんの寝かしつけ・夜泣き対策

どう対処したか(就寝)

「赤ちゃんの泣き声に敏感で、泣く前に即反応するため寝れない」の対処法

この困りごとは、親になった時点で避けられない。

赤ちゃんも、「お腹が空いた」「おむつが気持ち悪い」「真っ暗で不安」「体調が悪い」「ママやパパが恋しい」など生きるために必死。

寝かしつけの対応は親としての宿命であり、誰しも通ってきた道。対処法はないが、繊細さんが無意識に行っている行動(反応)は正解。

赤ちゃんが本泣きする前にあやしてあげたほうが断然良い。本泣きすれば、それだけ大きい泣き声と長い時間付き合わないといけなくなる。繊細さんにとっては苦痛。

自分の子供は本当にかわいい。容姿も声もすべてが愛おしい。だが、大声でずっと泣かれたら苦痛で仕方ない。

はじめは慣れるまでに時間がかかる。むしろ泣き声は慣れないが、耐性はついてくる。

安心して寝よう。

「赤ちゃんの寝息に敏感で、生きている(呼吸している)か心配になり寝れない」の対処法

この困りごとは、心の持ちようと考え方で対処できる。

特に初めての赤ちゃんの場合、最初は寝息にとても敏感になり、聞き耳を立ててしまう。

赤ちゃんの寝息が聞こえないくらい静かに眠っている時は不安になり、胸は上下に動いているか、口元に耳をあて呼吸しているかを度々確認していた。

生まれたばかりの赤ちゃんは、寝返りができるまでは「あおむけ」しか姿勢はとれないので、うつぶせになって窒息することはない。

あおむけでも窒息が心配な場合、掛け布団はせずにスリーパーを着せて寝かせるとより安心して寝られる。

持病などがないかぎりは、あおむけで呼吸がとまることはそうそうない。

安心して寝よう。

「赤ちゃんが浅い眠りなのか、深い眠りなのかがわかり、起きそうになると即反応して寝れない」の対処法

この困りごとも、心の持ちようと考え方で対処しよう。

ずばり、割り切ろう。

起きそうになって起きた時は起きた時。起きても必ず泣くわけではないし、しばらくするといつの間にか寝ていることも多い。

起きて泣いた時は、本泣きする前に対処すれば大丈夫。赤ちゃんのすべてのサインに対応しなくてもいいんだと割り切れたら楽になる。

安心して寝よう。

「照明の明るさや空調(室温)にとても敏感になり、夜中に起きては微調整する」の対処法

繊細さんの中には、「真っ暗で静かな空間でないと寝られない」という人も多い。私もそのひとり。

赤ちゃんが夜中に度々起きるため、間接照明をつけっぱなしにして眠る人もいる。

結論、「赤ちゃんも真っ暗な空間で寝たほうがよい」と言われている。

おむつ替えや授乳の際は、枕元に手軽にスイッチon/offができ、照明の明るさが微調整できるものを置いておくと良い。

空調は暑すぎず寒すぎず(快適な温度)、風量も強すぎない(気持ち弱め)。また、赤ちゃんに直接風が当たらないように注意。

繊細さんは、風量が強すぎると風の音が気になってしまい寝られなくなることも。私は常に26℃前後で風量は弱にかぎる。

エアコンのつけっぱなしで電気代が気になる人もいるかと思うが、子育てする上では何よりも子どもの健康が第一と割り切ろう。

快適にして寝よう。

【家事編】家事で消耗するポイントと対処法

育休中、繊細なパパは家事で何に消耗する?

よくある困りごと(家事)

  • 日中、家にいると色んなことに気がついてしまい、あれもこれもとなる
  • 完璧主義傾向がゆえに、常に家の中をきれいに整えておきたいという気持ちが強くなる
  • 家事の役割分担をするも、パートナーのやり方やペースが気になり、先走ってしまう

結果、「疲弊」

繊細さんの長所(短所)でもある「細かいところまで気づく」「空気を読んでしまう」「優しさ」「完璧主義(傾向)」がかえって、家事・育児を苦しめてしまう。

夫婦ともに育休をとっているのであれば、家事・育児は役割分担した方が断然良い。お互いに負担が軽減され、時間もとれる。

パートナーの協力が得られにくい時は、両親(特に母)や親戚、ご近所さんなどの協力は得られないか検討。金銭的に余裕があるのであれば、外注や時短家電もあり。

しかし、家事・育児を分担しても「大変」「しんどい」と感じることが多々ある。

この家事・育児を「女手(男手)ひとつ」で育てたママパパは本当にすごいと思う。夫婦2人で育てあげるだけでもすごいこと。

(男性側)育休をとって良かったと思うことのひとつに、「家事・育児の大変さを身にしみて体感することができたこと」。

ぜひ、世のパパ方には育休をとってもらい、「家事・育児の大変さ」「家族との時間」「自分(家族)と向き合う時間」を味わって欲しい。

話が少しそれてしまったが、今回は「家事」をテーマとして体験談を踏まえ、述べていこうと思う。

繊細さんの家事の困りごとについては、「環境設定(仕組み化)」「マインドセット」で解決。

繊細パパの育休体験記②【就寝編】

どう対処したか(家事)

仕事をしている時は、ちょうど子どもを寝かしつける時間だった。そのため、家事はある程度済んでおり、家の中も子どもが遊んだあとのおもちゃが散らばっているくらいだった。ちなみに、子どもは2人(上の子2才、下の子0才)。

「日中、家にいると色んなことに気がついてしまい、あれもこれもとなる」の対処法

育休に入って日中、家の中で過ごしていると「床には食べかすいっぱい」「洗濯の山」「子どもたちは泣き叫ぶ」「上の子はイタズラをする」「おもちゃが床に散々」など、やることがいっぱい。

繊細さんは、マルチタスクが苦手。同時にたくさんのこと(課題)を処理しようとすると、テンパってしまう。

家の中だからそこまでテンパることはないが、どれから手をつけようか考えるだけで疲れる。

そこで、おすすめするのが「ルーティン(スケジュール)化」

まずは、確実に終わるものから片付けていく。不確実で、キリがないものは後回しにする(優先順位を下げる)。

例えば、「洗濯は9~10時」「昼食は12~13時」「掃除は午後(おやつ後)」「夕食準備(16~17時)」「入浴(17~18時)」と避けれない家事は、大まかに目安時間を決めておく。

各時間に起こる不確実なもの「子どもの癇癪(危険性なし)」や「散らかったおもちゃ・食べかす」などは、心を無にして後回し。確実に終わるものから片付けていく。

繊細さんにとって、かわいい子どもの泣き声でも長く続けば、かなりストレスとなる。

泣いている原因がわかっており、すぐに対処できる場合はそちらを優先しても良い。また、危険な行為をしている時は、即座に対応。

おもちゃや食べかすは、片付けても片付けてもキリがないため、夕方あたりにまとめて対応。

寝る前や朝起きて、部屋がきれいだったら、心(気分)もスッキリして眠れる、朝気持ちよく起きれる。

「完璧主義傾向がゆえに、常に家の中をきれいに整えておきたいという気持ちが強くなる」の対処法

家の中が散らかっていると、たくさんのものが視界に入る。視覚情報がたくさん入るだけで、繊細さんは疲れてしまう。

そのため、繊細さんとしては、できるだけ部屋はきれいにした状態で維持しておきたいところ。

自分ひとりの場合は実行しやすいが、パートナーや子どもがいる場合はそう簡単なことではない。

繊細さんやパートナー自体も「整理整頓」が得意というわけではない。子どもなんて整理整頓の概念さえない。

自分以外の人は、決してコントロールできない。自分の考え方(価値観)を柔軟に変えるしか方法はない。

上記でも述べた「寝る前や朝起きて、部屋がきれいだったら、心(気分)もスッキリして眠れる、朝気持ちよく起きれる」など、自分自身の最低ラインを決めておく。

これさえクリアできていたら、あとは日中散らかっていようとかまわないと「割り切ってしまうこと」がポイント。これができるようになるとかなり楽になる。

最初は、気持ちがモヤモヤしたり落ち着かなかったりするが、人間慣れてくるもの。

だからといって、散らかし放題にしておくと、後々の片付けが大変になる。そのため、パートナーや子どもには、せめて「元々あった場所に戻す習慣」を身につけてもらいたいところ。「ものを持ちすぎない生活」もおすすめ。

家事の役割分担をするも、パートナーのやり方やペースが気になり、先走ってしまう」の対処法

家事分担をするも、パートナー担当の家事(タイミングや方法)についてはコントロールできない。

繊細さんは、細かいところまですぐに気付き、目配り・気配りができる。優しさ(思いやり)のあまり、ついつい手伝ってしまう傾向。

この素晴らしい気質が、仕事でも家庭でも自分自身を苦しめてしまう。

ここでも、大切なことは「割り切ってしまうこと」

パートナーも元々は他人。生まれ育った家庭環境も違えば、その家庭ならばの方法やこだわりも異なる。

人は、今までに生きてきた過程(体験)の中で作りげられたもの。そう簡単に、人は変われない。

例えば、パートナーが洗濯担当で午前中までに済ませることになっているとする。

人によっては、早く終わらせようとする人もいれば、ギリギリに済ませようとする人もいる。

そのため、パートナーを信じて11時59分まで待ってみよう。明らかに忘れているのであれば、さり気なく伝えることが大切。

決して頭ごなしに、「まだ洗濯してないの」「はやく洗濯して」と伝えてはダメ。

また、家事分担するにあたって「思いやり」は大切。あきらかに、パートナーが体調不良だったり、忙しそうだったら手伝ってあげる。

「家事分担しているから、絶対に担当分はしてよ」では上手く続かない。

やり方やタイミングは異なるにしろ、行き着くところ(洗濯物を洗って、干して、たたむ)は同じ。

明らかに間違った方法や時間にルーズな場合は除いて、「細かいことは気にしない」。

そうすれば、ついつい先走って手伝うこともないし、家事分担もうまくいく。

【子育て編】子どもとの関わりで消耗するポイントと対処法

育休中、繊細なパパは子育てで何に消耗する?

よくある困りごと(子育て)

  • 「~しなければ」「~であるべき」「~すべき」などが頭の中を駆け回る
  • 子育てに関して上手くできなかった時、自己嫌悪に陥りやすい
  • 真面目に何でも(完璧に)こなそうとする度に心折れる
  • 「家事」「子育て」とマルチタスクになりがちで、作業が進まずイライラしてくる

繊細パパの育休体験記③【家事編】

どう対処したか(子育て)

子育てはゆる~く考える

まずは、「肩の力を抜くこと」。この世に、完璧な子育てなんてない。

仕事も子育ても、失敗を積み重ねて学んでいくもの。致命的な失敗(命に関わること)さえしなければよい。

子育てに対する価値観は、十人十色。人によって置かれている環境面(人・場所)や経済面も異なる。

協力者はいるのか、サービス支援は整っているのか、資金に余裕はあるのかで状況は大きく変わってくる。

各家庭(個人)で「幸せ」の形は異なる。置かれている環境の中で、「今、幸せ」「この空気感が好き」など思えたらもう十分幸せ。

まわりと比べて、高望みしていたらキリがない。お金があっても幸せじゃない家庭もあれば、お金が無くても幸せな家庭はある。

「自分」「パートナー」「子ども」をしっかりと大切にできているのであれば、もう十分。

子どもは大人を見て育つ。親が幸せそうに過ごしていたら、子どもも嬉しいし、手をかけすぎなくても立派に育つ。

子どもは大人が思っている以上に、自分で伸びていく力を持っている。子ども自身が成長していく力を信じよう。

子育てする際は、「まっ、いっか」「まぁ、なんとかなるか」と気楽に構えて望む。

ゆる~く考えよう。

ありのままの子どもの姿を観察する

「~しなければ」「~であるべき」「~すべき」など、世の子育て情報に振り回されてはいけない。人にはそれぞれ向き不向きがある。

自分自身をイメージしてもらえれば、「得意なこと」や「苦手なこと」1つや2つすぐに思いつくと思う。

もし、自身に対して「苦手なこと」や「嫌いなこと」を無理強要されたら、どうだろうか。

ストレスだし、やるきでないし、身につかないし、続かない……。

我が子のこと、どこまで理解してあげられているか。「好きなこと」「苦手なこと」「癖」「表情」など。

まずは、「しっかりと子どもを観察して知ること」が大切。

自分の子どもの特性に合った子育て術はどんどん挑戦していいと思うが、一般的に「〇〇がよい」という理由だけで子どもに当てはめないようにしよう。

「親・子ともに負担なく、楽しみながら取り組めているか」が重要。

楽しく取り組めているものがあれば、大人も一緒に参加して思いっきり楽しもう。

親と過ごせる時間は、子どもにとって貴重な時間。その時間が楽しみで、率先して取り組むようになり、学びもはやく定着して継続できる。

 

【子どもが楽しんでいるものを見分けるポイント】

  • 集中して取り組めている
  • 繰り返しやりたがる
  • 取り組みが終わったあとの表情(満足度)

どんなに辛い状況でも、親も子もお互いに笑顔で過ごせたら、何でも乗り切れる。

共感力を活かして、子どもの気持ちに寄り添う

子育ての中で直面する問題(課題)のほとんどは、子どもの立場になって観察し気持ちに共感、その思いに寄り添った答えを出してあげることで解決していくもの。

もちろん、子どもの思いや答えは、親でも100%わかるわけではない。

しかし、一緒に寄り添って考えた答え。その子にとって必ず良い方向へ導いてくれる。自信をもとう。

そして、その答えだけを正解とせずに、「常に成長に合わせて試行錯誤を繰り返していくこと」が重要。

「仕事」「家事」「子育て」それぞれポジティブに割り切る

ライフステージに合わせて、優先順位をつける。

「子育て」「家事」「仕事」は、どの時期でも大切なことで優先順位をつけにくいと思う。

それでも、目安として優先順位をつけることをおすすめする。

例えば、『0~2歳の時期』は特に目を離すことができず、子育てに専念せざる負えない。

さらに、1歳半過ぎる頃にはイヤイヤ期が始まり、泣くわ叫ぶわでまったく家事や仕事に手がつけられない。

「子育て」から避けざる負えない状況であれば、もうポジティブ割り切って「子育て」に専念する。

「家事」は手抜きで良いし、「仕事」も可能であれば子どもに合わせた働き方に調整する。

家事は常に効率化を図り、いかに楽して時間を作るか試行錯誤を重ねる。「時短家電」「家事代行サービス」「家事分担」「我が家のルール」などを検討してみよう。

繊細パパの育休体験記③【家事編】

仕事についても、子どもの成長に合わせて、働き方を見直す。仕事に本腰入れる時期が来たら、自信を持って活動できるようにしっかり準備しておこう。

『2歳以降~』は、幼稚園や保育園、小学校、中学校、高校と少しずつ親の手から離れていき、ひとりの時間を確保できるようになってくる。

徐々に時間が確保できるようになれば、「仕事」の優先順位をあげて、やりたかった仕事に専念する。

仕事に限らず、今までに「できなかったこと」「やりたかったこと」などに、時間を割いても良い。

人生100年時代に求められる「働き方」と「必要なスキル」

家族で談話する時間を作る(家族会議)

子どもがぶつかる問題(課題)の中には、楽しめないことも多々あるかと思う。

楽しめない状況下にある時は、「家族会議」をしよう。

大切なことは、「寄り添うこと」。

子どもの心に共感でき、人生経験が豊富な繊細ママパパは最高の相談相手となる。

これからどのように考えて行動したら、より良い方向に向かうのか、じっくり話し合う。

ちなみに、深刻な問題の時だけに「家族会議」を行うのではなく、定期的に生活の中に取り入れることもおすすめ。

復帰後のキャリアはどうなる?

育休の不安で最も大きいのは、収入とキャリアです。復帰後に何が起きたかは、こちらの記事にまとめています。

育休によるキャリアとの両立~ 幸福な家庭を築く戦略~

あわせて読みたい

よくある質問

男性の育休は何ヶ月取るのがおすすめですか?

状況次第ですが、経験上、1ヶ月だと「手伝い」で終わりやすく、全体像をつかむ前に復帰することになります。半年取ると家事育児の主担当としての当事者意識が育ちます。一方で収入減とキャリアの不安は現実的な課題なので、家計と職場の状況を踏まえて決めてください。

育休中、パパは具体的に何をすればいいですか?

最優先は、パートナーに連続した睡眠時間を確保することです。そのうえで、母乳を与える以外の育児(沐浴、入浴、おむつ替え、ミルク、寝かしつけ)をすべて一人でできる状態を目指します。家事も一通りできるようにしておくと、復帰後の分担が崩れません。

育休前にやっておくべき手続きは何ですか?

保育園・幼稚園の見学と申込スケジュールの確認、マイナンバーカードの作成、保険やスマホなど固定費の見直し、かかりつけ医を決めておくこと、自治体の育児サービスと相談窓口の確認です。給付や制度の要件は変わるため、勤務先と自治体、厚生労働省の最新情報で必ず確認してください。

繊細な気質だと育休はつらいですか?

つらい場面はあります。泣き声に過敏に反応する、寝息が気になって眠れない、家の中の乱れが気になって休めない——どれも気質からくるものです。ただし、気づきすぎることを「自分の欠陥」ではなく「対策すべき条件」として扱えば、かなり楽になります。この記事の対処法はそのための整理です。

夫婦で同時に育休を取ったほうがいいですか?

可能であれば、一定期間は重ねることをおすすめします。産後の身体的な負担が大きい時期に二人いる意味は大きいです。そのうえで、後半は時期をずらすと復帰の負担が分散します。制度上の組み合わせは勤務先と自治体に確認してください。

育休中に自分の時間は取れますか?

意識して確保しないと、まず取れません。1日15分でもいいので、確実に一人になれる時間を先に予定として入れてしまうのが現実的です。

参考文献・出典(制度は一次情報を必ず確認してください)

給付金の金額や要件、手続きの期限は改正や自治体の運用によって変わります。本記事の記載は執筆時点の目安として読み、実際の手続きは勤務先の人事・お住まいの自治体・上記の厚生労働省の最新情報で必ずご確認ください。

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この記事を書いた人:プリモン

HSS型HSPの自覚がある30代・2児のパパ。療育センター、総合病院、障害者支援施設・就労支援施設、放課後等デイサービスと医療・福祉業界で転職5回男性育児休業を2回・合計7ヶ月(1ヶ月+6ヶ月)取得し、その生活を体験記として公開しています。HSP・働き方・子育てをテーマに『繊細パパの教科書』を運営。

※育児休業や給付金の制度は改正が続いています。記載は執筆時点の目安です。手続きは勤務先・自治体・厚生労働省の最新情報でご確認ください。

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