繊細パパの育休体験記②【就寝編】

繊細ママパパのあるある【就寝編】

困りごと

  • 赤ちゃんの泣き声に敏感で、泣く(本泣き)前に即反応
  • 赤ちゃんの寝息に敏感で、生きている(呼吸している)か心配になる
  • 赤ちゃんが浅い眠りなのか、深い眠りなのかがわかり、起きそうになると即反応
  • 照明の明るさや空調(室温、音)にとても敏感で、都度調整

結果、「睡眠が浅くなり、より睡眠不足となる」

繊細さんは、普段から音や光に敏感で睡眠が浅い。子供ができればなおさらだ。

就寝時の困りごとは、個人的に『子育てつらいランキングベスト3』に入る。

繊細さんは、たくさん寝る傾向にある。人一倍疲れやすいため、休養時間も人より多め。

私の場合、睡眠時間7~8時間は必要。子供が生まれてからは慢性的な睡眠不足となり、日中つらい。

だけど、育休のメリットは「次の日もその次の日も仕事に行かなくて良い」という大きなメリットがある。

そのため、心に余裕が生まれて「寝不足になってもへっちゃら~」と思えるようになる。

また、家事・育児は大変だが、裁量権はこちらにあるため休みたい時に休め、子どものお昼寝と一緒に寝ることで寝不足も一時解消できる。

繊細ママパパの就寝時の困りごとについては、人によって慣れる慣れないはあるにしろ、「環境設定」「マインドセット」で解決。

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対処法

「赤ちゃんの泣き声に敏感で、泣く前に即反応するため寝れない」の対処法

この困りごとは、親になった時点で避けられない。

赤ちゃんも、「お腹が空いた」「おむつが気持ち悪い」「真っ暗で不安」「体調が悪い」「ママやパパが恋しい」など生きるために必死。

寝かしつけの対応は親としての宿命であり、誰しも通ってきた道。対処法はないが、繊細さんが無意識に行っている行動(反応)は正解。

赤ちゃんが本泣きする前にあやしてあげたほうが断然良い。本泣きすれば、それだけ大きい泣き声と長い時間付き合わないといけなくなる。繊細さんにとっては苦痛。

自分の子供は本当にかわいい。容姿も声もすべてが愛おしい。だが、大声でずっと泣かれたら苦痛で仕方ない。

はじめは慣れるまでに時間がかかる。むしろ泣き声は慣れないが、耐性はついてくる。

安心して寝よう。

「赤ちゃんの寝息に敏感で、生きている(呼吸している)か心配になり寝れない」の対処法

この困りごとは、心の持ちようと考え方で対処できる。

特に初めての赤ちゃんの場合、最初は寝息にとても敏感になり、聞き耳を立ててしまう。

赤ちゃんの寝息が聞こえないくらい静かに眠っている時は不安になり、胸は上下に動いているか、口元に耳をあて呼吸しているかを度々確認していた。

生まれたばかりの赤ちゃんは、寝返りができるまでは「あおむけ」しか姿勢はとれないので、うつぶせになって窒息することはない。

あおむけでも窒息が心配な場合、掛け布団はせずにスリーパーを着せて寝かせるとより安心して寝られる。

持病などがないかぎりは、あおむけで呼吸がとまることはそうそうない。

安心して寝よう。

「赤ちゃんが浅い眠りなのか、深い眠りなのかがわかり、起きそうになると即反応して寝れない」の対処法

この困りごとも、心の持ちようと考え方で対処しよう。

ずばり、割り切ろう。

起きそうになって起きた時は起きた時。起きても必ず泣くわけではないし、しばらくするといつの間にか寝ていることも多い。

起きて泣いた時は、本泣きする前に対処すれば大丈夫。赤ちゃんのすべてのサインに対応しなくてもいいんだと割り切れたら楽になる。

安心して寝よう。

「照明の明るさや空調(室温)にとても敏感になり、夜中に起きては微調整する」の対処法

繊細さんの中には、「真っ暗で静かな空間でないと寝られない」という人も多い。私もそのひとり。

赤ちゃんが夜中に度々起きるため、間接照明をつけっぱなしにして眠る人もいる。

結論、「赤ちゃんも真っ暗な空間で寝たほうがよい」と言われている。

おむつ替えや授乳の際は、枕元に手軽にスイッチon/offができ、照明の明るさが微調整できるものを置いておくと良い。

空調は暑すぎず寒すぎず(快適な温度)、風量も強すぎない(気持ち弱め)。また、赤ちゃんに直接風が当たらないように注意。

繊細さんは、風量が強すぎると風の音が気になってしまい寝られなくなることも。私は常に26℃前後で風量は弱にかぎる。

エアコンのつけっぱなしで電気代が気になる人もいるかと思うが、子育てする上では何よりも子どもの健康が第一と割り切ろう。

快適にして寝よう。

まとめ

この記事のまとめとして、さいごに大事なことを伝える。

「パートナーとの協力(役割分担)」

パパも家事・育児を率先して行う前提で育休を取得したと思う。

就寝時に赤ちゃんが泣く理由としては、「お腹が空いた」「おむつが気持ち悪い」「寝たいけど寝れない」など。男性は授乳できないけど、その他の寝かしつけやおむつ替えはできる。

お互いに役割分担をして、「今日はママ、明日はパパ」「深夜はママ、早朝はパパ」「ミルク(授乳)はママ、おむつ替え寝かしつけはパパ」など役割分担して、一方だけに負担がかからないようにする。

私の場合は、「夜間の対応はママ、日中の対応(授乳以外)は主にパパ」というルール。

これとは別に「家事分担のルール」もあるが。

お互いの同意を得た上で行っているので、今のところはトラブルなく過ごせている。

ルールだから「絶対〇〇して」「〇〇すべき」というのは必ずトラブルのもとになる。お互いが思いやりを忘れずに、臨機応変に育児・家事へ取り組むこと。

ルールはあくまでも土台であり目安である。やりながら試行錯誤して、その都度修正しお互いに無理することなく、楽しんで育児することが何よりも大切。

子育ては親も子も成長できる良い機会。今では家族そろって布団の上でゴロンと寝ることが幸せ。

寝顔は目にやきつけることをおすすめする。

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参考になれば幸い。

ばいびー

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