どうも、プリモンです。
この記事では、「生後6ヶ月赤ちゃんの発達とお世話のポイント」について紹介。
- 生後6ヶ月赤ちゃんの子育てをしているママパパ
- 生後6ヶ月赤ちゃんの発達(成長)過程を知りたいママパパ
- 生後6ヶ月赤ちゃんのお世話ポイントを知りたいママパパ
におすすめ。
生後6ヶ月赤ちゃんの発達・お世話ポイントは、
生後6ヶ月赤ちゃんの発達
自分から周りの世界に関わり始める時期。
生後6ヶ月頃になると、だいたいの赤ちゃんは寝返りができるようになる(個体差あり)。
興味のあるものに手を伸ばしたり、寝返り移動で近づくようになる。
手の機能は発達して、手で物をつかむことができるようになるため、おもちゃなど積極的に関心を持ち始める。
身近なものに興味をもって、見たり、手で触れたりすることで、音や動きの変化を体験。
物事の仕組みや初歩的な因果関係をある程度、理解する力が育んでくる。
また、喃語(あー,うーなど)が増え、気持ちを声で表現できるようになる。
声を出すことで、自分に注意を向けてもらうように、声を出し続けることもしばしば。
おすわりができ始めると、視線が高くなり、新たな世界(視界)が広がる。
生後6ヶ月赤ちゃんは、体も脳も心も日々成長していく時期。
遊びを通して心身の発育を 促そう。
何よりも、赤ちゃんの興味・関心をより引き出すことが、発育の面で重要となる。
生後6ヶ月赤ちゃんの運動(身体)発達
あおむけ(背臥位)
脚の筋肉の発達により、おしりを持ち上げること(ブリッジ)が可能となる。
また、「手と足」「手と口」「足と口」など、自分の身体を標的として「にぎる・くわえること」が頻繁に増えてくる。
上記の動作により、頭や体幹周囲の筋肉がより発達して、体幹の安定性が増してくる。
体幹の安定性(固定性)が増すことで、手足の運動性(操作性)も向上。
あおむけの発達は、おおむね生後6カ月頃で完成。
うつぶせ(腹臥位)
うつぶせでは、簡単に姿勢変換(方向転換)ができるようになる。
左右に体の向きを変えることも可能(ピポッティング)。
姿勢変換ができることにより、異なる方向にある対象物に対して、手を伸ばして握ることができる。
また、発達が早い赤ちゃんでは、手足を床に強く押し下げて、四つ這い姿勢がとれるようになってくることも。
四つ這い姿勢を習得するためには、「肩甲骨」「体幹」「骨盤」「股関節」周辺の筋肉と協調的なコントロールが必要となる。
だいたい生後6ヶ月後半頃には、四つ這い姿勢に必要な筋力が身についてくる。
しかし、四つ這い姿勢はとれても、移動はまだできない。
骨盤や股関節周辺の筋肉は、安定性(固定性)に働くため、移動に利用する余力はない。
おすわり(座位)
生後6ヶ月の赤ちゃんになると、「立ち直り反応(倒れる姿勢を立て直す)」が出現し始める。
手の支えなしに、おすわりが可能となる。
手で支える必要がなくなるため、手の自由度が増し、対象物に対する到達運動(リーチ)、把握(グリップ)、操作(オペレーション)が徐々に可能。
おすわりしている際、前後左右の安定性が増しており、転倒しにくくなる。
しかし、体のねじりを伴う動作に対してはまだ不安定。
立ち直り反応に続き、徐々に平衡反応(バランスをとる機能)が積極的に関わってくる。
平衡反応は、生後6ヶ月頃の赤ちゃんより出現し、生後8~9ヶ月頃には完成する。
発達がすすむにつれて、手・手指による繊細な道具操作に注意を集中させることが可能。
道具操作では 、「目と手の協応による目的に沿った活動」が行われる。
上記で述べた身体の発達を通して、体の使い方(感覚)や思考・判断に関わる認知(脳)が発達してくる。
生後6ヶ月赤ちゃんの認知(脳)発達
赤ちゃん自身の手によって、あおむけで手足に触れることができるようになる。
「手と足」「手と口」「足と口」などの行動は、自己の身体全体の大きさを認知する上で大事な行動。
手足の運動自由度が増していることは、すなわち脳(大脳皮質)が発達していることを指し示す。
視覚や聴覚からの刺激で運動が起こることで、自ら意図的に行った行動に対して、どのような反応や感覚が戻ってきたのか、頭の中でフィードバックして情報を処理することができる。
ものを口に入れて確認
手よりも口の方が器用に使える時期。
見て触って、感触を確かめてから、その感覚がどのようなものだったかを確認する。
興味あるものに手を伸ばす
視力が発達し、色を見分ける力もついてくる。
近くにあるものに手を伸ばし、触って確認するだけではなく、手でつかんだ感触を味わうようになる。
寝返り移動をする
寝返りをすることで、視界が変わり、自分で移動ができるようになる。
「触りたい」「もっと動きたい」という気持ちが移動を促す。
働きかけで物が変化するとわかる
「振ると音がなる」など、初歩的な因果関係がわかってくる。
自分の働きかけで、動きや音として現れることを知り、繰り返しその変化を楽しむ。
あおむけでは、視界が狭く、興味・関心のある対象物が目に入らないため、「うつぶせが興味・関心を引き出す重要な姿勢」となる。
生後6ヶ月赤ちゃんのお世話ポイント
ハーフバースデー
生後6ヶ月の赤ちゃんと言えば、「ハーフバースデー」。
約8割から9割の家庭がお祝いをしているそう。
写真を撮って記念に残したり、部屋に飾り付けをして、お祝いする家庭が多い。
また、生後6ヶ月の赤ちゃんは、離乳食が開始される時期でもある。
「ハーフバースデー」を期に、離乳食も検討してみてはいかがだろう。
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ばいびー
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