どうも、プリモンです。
子育ての悩みトップ3に挙げられる「赤ちゃんの寝かしつけ」。
この記事では、寝かしつけに困ったママパパをお助けするグッズ【スワドルアップ】を紹介。
- スワドルアップは「安心して使えるおくるみなのか」を知りたいママパパ
- スワドルアップは「成長(発達)の妨げにならないのか」を知りたいママパパ
- スワドルアップで「不慮の事故を防ぐために注意することは何か」を知りたいママパパ
におすすめ。
結論としては、
以前からSNSやメディアなどに絶賛されている奇跡のおくるみ「スワドルアップ」。
スワドルアップを着せることで、赤ちゃんが長時間ぐっすり寝てくれる(もちろん、個体差あり)。
まさに、赤ちゃんの寝かしつけに悩んでいるママパパにとって、スワドルアップは救世主。
この記事では、「スワドルアップ」を購入しようか悩んでいるが、いま一歩踏み出せないママパパの不安要素を紐解いていく。
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スワドルアップ「安心して使えるおくるみなのか」
冒頭でも述べたが、スワドルアップは「正しい使用方法を守れば、安全に使える優れたおくるみ」。
公式ページや検索エンジンで調べてみたが、結果は以下の通り。
【公式ページより】
ー【質問】ー
スワドルアップによる事故の報告は今までに受けていますか?
ー【回答】ー
2008年にオーストラリアで発売されてから14年、スワドルアップが原因とされる事故の報告はございません。
スワドルアップは、正しく使用していれば、安心してご利用頂ける商品です。
そもそも、認定商品(安全規格)はたくさんの検査や検証が行われた中で合格したもの。特に、ベビー用品の認定は厳しい。
これまでにスワドルアップが原因で起こった事故があれば、まずリコールが起きているはず。
しかし、スワドルアップについてのリコール情報は調べても出てこなかった。
以上のことから、スワドルアップは安心安全に使えるおくるみであることがわかった。
しかし、これは「正しい使い方」をしていることが前提である。
スワドルアップ「不慮の事故を防ぐための正しい使い方」
スワドルアップの事故を防ぐために注意すること
- スワドルアップと一緒にブランケット(掛ふとん)は使用しない
- 室温と体温に気をつける
- スワドルアップ使用時は赤ちゃんのまわりに何も置かない
- 成長(発達)段階に合ったスワドルアップを使用する
スワドルアップと一緒にブランケット(掛ふとん)は使用しない
公式サイトにも書いてあるが、赤ちゃんがスワドルアップ使用時は、掛けふとんを使わない。
スワドルアップの上から掛ふとんをかけることは、本当に危険な行為。
赤ちゃんがモゾモゾと動いた拍子に、掛ふとんが顔に被さってしまった際、手でふとんを払いのけることができずに窒息してしまう危険性がある。
スワドルアップ使用時は室温と体温に気をつける
スワドルアップは体にぴったり密着するため、赤ちゃんの体温が上がりやすくなる。
そのため、赤ちゃんの体温が上がりすぎないように気をつける。
赤ちゃんは基本暑がりなため、大人が少し肌寒く感じるくらいがちょうどよい。
汗をかいていないか、体に熱がこもってないか定期的にチェックしよう。
暑さや寒さの調整は、肌着かエアコンで調節。
スワドルアップにも、オールシーズン用や夏(メッシュ)用などがあるため、季節によって購入するタイプを検討する。
スワドルアップ使用時は赤ちゃんのまわりに何も置かない
ベビー用枕や寝返り防止クッションなどについても、逆に危険となってしまうことがあるので、併用はおすすめしない。
掛ふとん同様、赤ちゃんが動いた拍子にクッションなどで、口や鼻を塞がれてしまう可能性がある。
赤ちゃんが寝るスペースには、「何も置かない」ことが一番安全で無難。
成長(発達)段階に合ったスワドルアップを使用する
スワドルアップは、成長(発達)段階に合わせて「ステージ1~2」まである。
よくSNSやメディアで取り上げられるものは、「スワドルアップ『ステージ1』」。
スワドルアップ「ステージ1」が使える時期は、寝返りするまで。
赤ちゃんが寝返りをしそうになったら、寝返りしても使えるスワドルに移行する。
手を自由に動かせないステージ1だと寝返りから戻れなくなり、うつぶせのままになってしまう。
寝返りしそうになったら、「スワドルアップ『ステージ2』」。
寝返り後におすすめのスワドルアップは2種類。
スワドルアップ「ステージ2」と「スワドルサック」。
スワドルアップ「ステージ2」は、ジッパーで袖を取り外すことができる。
袖を取り外すことで、手を自由に動かせるようになり、寝返りが行いやすくなる。
うつぶせになっても、手で体を支えて頭を上げやすくなったり、うつぶせからあおむけに戻ることができる。
スワドルサックは、お手頃価格でお腹まわりが少しゆるめ。
袖口をくるんと折り返すだけで簡単に手を出すことができる。
スワドルアップ「安心機能」
安心できる機能
【安心できる機能①】動いてもおくるみがズレにくい(脱げにくい)構造
動いてもおくるみがズレにくい構造となっている。
チャックをきちんと閉めることで、おくるみが脱げることはほぼない。
通常のおくるみでは、赤ちゃんが動くたびにズレる。
赤ちゃんの顔に覆い被さっていくなどの心配があるが、スワドルアップは大丈夫。
ママパパが寝ている間に、顔に覆い被さる心配がないため、安心して寝ることができる。
【安心できる機能②】チャックで怪我をしにくい構造
チャックで皮膚を挟んだり怪我をしにくい構造となっている。
赤ちゃんの首元は肉付きが良く、チャックで挟み込みやすいため、怪我をしにくい構造になっていることは助かる。
また、スワドルアップのチャックは下からも開けることができるため、おむつ替えの際に赤ちゃんが起きにくく、おむつ替えがしやすいという特徴もある。
夜中のおむつ替えの際、この機能はとてもありがたい。
【安心できる機能③】適度な伸縮性と締め付け具合
赤ちゃんは、「適度に締め付けられること(包み込まれること)」で安心する。
ママの子宮内の環境に似ていることから、安心する。
しかし、おくるみの場合、どのくらい締め付ければいいのかわからない。締め付け過ぎていないか…緩すぎていないか…。
一方のスワドルアップは、適度な締めつけで締めつけすぎることはない。締めつけ加減がわからない方にもおすすめ。
【安心できる機能④】赤ちゃんがリラックスしやすい構造
赤ちゃんが、リラックス(ばんざい姿勢)できる構造となっている。
ばんざい姿勢は赤ちゃんにとって、安心できる姿勢。ママのお腹の中では、同じような姿勢で過ごしていた。
そのため、スワドルアップを使用することで、赤ちゃんは長時間寝てくれるようになる。
また、ばんざい姿勢は機能面だけではなく、事故防止という点でも有効。
ばんざい姿勢だと、赤ちゃんは寝返りをうつことが難しくなる。寝返りが上手くできるまでは、うつぶせ寝は危険。
ずっと、手を上げて寝るのは赤ちゃんにとって辛くないのか。
上記でも述べたが、ばんざい姿勢はママのお腹の中と同様の姿勢。そのため、赤ちゃんにとっては辛い姿勢ではない。
寝ている赤ちゃんをよく観察してみると、手を上げてバンザイしていることが多々見られる。
スワドルアップ「成長(発達)の妨げにならないのか」
度々、スワドルアップは「成長(発達)の妨げになる」と言われることがある。特に、下記の2点。
- 寝返りを妨げる
- 股関節の成長を妨げる
寝返りを妨げる
「寝返りを妨げる」と言われているが、そもそも赤ちゃんは寝返り動作をどうやって習得するのか。
寝返りまでの過程をきちんと理解できていれば、就寝時にスワドルアップを使用すること自体は問題ない。
そもそも、就寝時にわざわざ危険をおかす寝返り動作を促す必要性はない。
しかし、日中も長い時間使用することはおすすめしない。
赤ちゃんが覚醒し活動が活発な時間帯は使用をさけるべき。寝返りに必要な機能(筋力や知能)の促進機会が失われる。
日中の活動する時間帯は使用せず、就寝時のみ使用するなど「使い分け」が重要。
股関節の成長を妨げる
おくるみに伸縮性がなく、過度に不適切な角度で固定した場合、股関節に悪影響を及ぼす。
しかし、最近のおくるみは進化しており、股関節を締め付けない「整型おくるみ(スワドルアップなど)」がある。
おくるみを購入する際は、「安いから」「かわいいから」などの安易な理由だけで選ばないように注意。
まとめ
- 掛けふとんやベビー用枕は使わない
- 赤ちゃんを温めすぎない(体温調整)
- 成長(発達)段階に合ったものを使う
- 使い分け(使用場面)が大切
- 品質や機能性を調べた上で購入する
上記では、スワドルアップ使用時の不安要素を紐解いてきた。
ここまで読んでもまだ不安……という方におすすめ。
ベビーモニターを併用する
ベビーモニターがあれば、赤ちゃんが寝ている間に他の部屋で家事をしたり、一息ついたりして過ごすことができる。
カメラをセットしておけば、他の部屋から赤ちゃんが眠っている様子を見守ることができるので、とても安心。
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参考になれば、幸い。
ばいびー