どうも、プリモンです。
この記事では、「生後9ヶ月赤ちゃんの発達とお世話のポイント」について紹介。
- 生後9ヶ月赤ちゃんの子育てをしているママパパ
- 生後9ヶ月赤ちゃんの発達(成長)過程を知りたいママパパ
- 生後9ヶ月赤ちゃんのお世話ポイントを知りたいママパパ
におすすめ。
生後9ヶ月赤ちゃんの発達・お世話ポイントは、
生後9ヶ月赤ちゃんの発達
ママパパと一緒にいたい気持ちを行動で示すようになる時期。一緒に過ごしてくれるママパパが大好き。
愛着が後追いという行動につながる。そして、言葉を理解して行動に現れる。
例えば、「パチパチして」と言うと拍手をするなど、意思表示の方法が増えてくる。
行動に迷う時は、ママパパの表情を見て助けを求めてくることも。
また、歯が生えてくるため、疼いて噛む行動が増えてくる。この時期は、何でも口に入れてしまうため、誤飲に注意。
生後9ヶ月の赤ちゃんは、ハイハイなどの移動が盛んになる。ずり這いやハイハイなどの移動運動が速くなり、距離も伸びてくる。
さらには、上の方へと興味が高まり、「立つ」という行動にもつながってくる。
生後9ヶ月赤ちゃんの運動(身体)発達
子どもによる成長(移動能力)と世界の広がり
ハイハイやずり這いは、単なる移動手段ではなく、赤ちゃんの認知能力や心の成長を促す大事な発達段階となる。
ハイハイ移動などは、主体的な経験からもたらす認知機能や探求心への促進につながる。
主体的な移動ができるようになることで、空間認知の理解が高まり、知的好奇心や探究心がますます身についてくる。
空間認知とは、「環境内の位置や方向などの空間的関係の知識を獲得・記憶して、それに基づいた行動をしたり、判断をしたりする能力」のこと。
ハイハイでの移動経験の多さと空間認識力(空間認知)の関係性を調べる研究がある。
その結果、ハイハイの経験が多いほど、認知能力が高まることがわかっている。
ハイハイすることによって、様々な角度から物を見て探索意欲を刺激し、認知能力の向上につながる。
ハイハイでの移動は、赤ちゃんの体幹を鍛え、手と足を連動させる運動機会にもなる。
また、生後9ヶ月の赤ちゃんは、つかまり立ちもできるようになってくる。
おすわりの姿勢からハイハイ、ハイハイの姿勢からつかまり立ちなど、姿勢の変化を促すことで、体幹のコントロールなどの運動機能が高まる。
移動する経験を通して、赤ちゃんは安心できる距離感を学ぶ。
安心できる最適な距離にいるかどうかを確認してから移動を始める。
ひとりでも安心して遊べるように、ママパパとの最適な距離感を理解していく。
自分が移動できる距離より、ママパパが離れてしまうと、慌てて追いかけたり、泣き出したりすることもしばしば。
生後9ヶ月頃の赤ちゃんともなれば、おすわりやハイハイだけでは留まらない。
家具のようなものがあれば、それにつかまり膝立ちや片膝立ちとなり、重心を高くして外の世界を探索するようになる。
体幹や股関節まわりの筋肉を上手くコントロールすることができるようになる。
手の運動を上手に操作するためには、体幹や足などでしっかりとした支える面を作る必要がある。
その支える面の中で、重心移動を容易に行えるようになることで、手の操作が上手くできるようになってくる。
この時期から体を上手く使った重心移動やバランス機能(平衡感覚)の獲得が必要となってくる。
生後9ヶ月赤ちゃんの認知(脳)発達
生後9ヶ月の赤ちゃんは、指先の細かな動きができるようになってくる。
親指と人差し指、中指の3本を使って、小さなものをつまむ・はなす・まわすなどの細かい操作もできるようになってくる。
ものを持ち替える遊びを頻繁にするようになったり、両手にそれぞれ別のものを持ったりして遊ぶ。
おもちゃを打ち鳴らすなど、さらに手の運動が活発となり、遊びのバリエーションが増えてくる。
遊びの中で動作を繰り返すことによって、因果関係(ものの仕組み)を理解していく。
「押す」「叩く」「投げる」と音が鳴るなど、単純な因果関係については繰り返すことで理解していく。
隠れていても、物がそこにあるということが分かるようにもなってくる。
物が隠されていても、そこにあることを理解して、手を出して探す。
見つけた時は、「やっぱり、そこにあった!」と嬉しそうに喜ぶ。
生後9ヶ月赤ちゃんの発達ポイント
口腔ケア
生後9ヶ月の赤ちゃんは、だんだんと歯が生えてくる時期。
そのため、「健康できれいな歯を育てるためのケア方法」や「虫歯を予防する生活習慣」、「歯みがきが好きになるための方法」を知ることが大切。
歯みがきや虫歯予防については、また別の記事で紹介。
ハイハイの姿勢
「ハイハイの姿勢や移動方法が、他の赤ちゃんと異なる」と思われているママパパも多いのではないか。
ハイハイの方法には個人差がある。
足を使わずに腕だけで前進したり、片方の足と腕だけで動いたり、おしりを高くあげて移動したりと個人差がある。
ハイハイを経由せずに、いきなり立つ赤ちゃんもいるくらいなので、成長過程の違いはそこまで気にしなくても大丈夫。
ハイハイしたいという意思やハイハイをするために必要な神経発達の時期は、赤ちゃんの個性に合わせたタイミングで訪れる。
上記でも述べたが、ハイハイなどによる自分での移動は、赤ちゃんの認知能力や運動能力、感情の発達を自然に促す良い機会となる。
積極的に行っていこう。
移動が活発になると、ママパパが赤ちゃんの移動を静止する場面も増えがち。
しかし、安全な環境を整えた上で、自由な移動ができるように見守ってあげる事が大切。
安全に配慮しながら、マットや布団などで段差を作り、その上を赤ちゃんがハイハイして遊ぶなど、楽しい遊びにつなげるとなお良い。
これまで数多くの「幸せ」に寄り添って来たゼクシィが、新しいファミリーとして『ゼクシィBaby』をスタート!
信頼性の高い情報と、先輩ママのような温かさでサポート♪
少しでも参考になれば、幸い。
ばいびー
コチラもおすすめ↓