どうも、プリモンです。
この記事では、「赤ちゃんの虫歯を防ぐ生活習慣」について紹介。
- 赤ちゃんの子育てをしているママパパ
- 赤ちゃんの歯みがきの仕方に自信がないママパパ
- 虫歯のない健康的な歯であり続けて欲しいと願うママパパ
におすすめ。
虫歯を防ぐ生活習慣
歯を守る4つのポイント
- 歯みがき
- フッ素(歯科医院や市販の歯磨き粉)
- 食生活(糖分を控える、よく噛む)
- 定期検診(3カ月〜半年に1回)
虫歯をしっかり予防するためには、歯磨きだけでは足りない。
歯磨きはとても大切だが、完全に虫歯を予防できると言うわけではない。
例えば食生活に関しては、「糖分を控える」、「よく噛んで食べる」などを心がける。
歯みがきでは、きちんと「仕上げ磨き」を行うこと。最初は、歯ブラシを嫌う赤ちゃんが多数。
仕上げ磨きが少しくらい不十分でも、しないよりかは虫歯になる可能性は十分低くなる。
健康な歯である今だからこそ、予防対策が重要。
先ほど、「よく噛んで食べる食生活を」と述べたが、これはよく噛むことで唾液がたくさん出るからである。
- 唾液が出ることで、自浄作用→汚れを洗い流す作用
- 緩衝作用→口内を中性に保とうとする作用
- 再石灰化作用→虫歯菌により溶けかけた歯を修復して強くする作用
- 抗菌作用→菌やウイルスに対して殺菌・抗ウイルスをおこなう作用
- 消化作用→糖を分解して細かくする消化酵素の作用
- 湿潤作用→お口の中を保湿してくれる作用
離乳食で言えば、ニンジンなどの根菜類は噛む回数が他のものと比べて増える。
噛む回数が増えることで、食事時間が少し長くなる。
慌てずに、口の中のものが全部なくなったことを確認してから、次の1口をあげるようにしよう。
あとは、定期的に歯科検診を受け、必要に応じてフッ素コートすることで、虫歯になりにくくなる。
歯磨きが好きになる工夫
まずは歯ブラシに慣れることから始めよう。
赤ちゃんには、歯みがきは楽しくて気持ちの良いものだよと認識してもらいたいところ。
はじめは、遊び感覚で歯みがきを行い、徐々にしっかりと歯を磨けるように繰り返していく。
また、赤ちゃんの時期は口周りなどの感覚が敏感な時期。
歯ブラシを慣れさせると同時に、顔や口周りのスキンシップを増やし、触れられることに慣らせていこう。
赤ちゃんの機嫌が良いときや慣れてきたところで、徐々に仕上げみがきを行う。
ポイントは、「いかに楽しい環境を作り出すか」が大切。
歌を歌ったり、好きなおもちゃに注意を向けさせたり、好きな動画を見させたりなど試行錯誤してみてみよう。
余談で、指しゃぶりやおしゃぶりなどは歯並びに影響してくるのか・・・
答えは「YES」。
しかし、4歳前後頃までにやめれば、さほど影響は出てこないとのこと。
指しゃぶりは、発達段階で誰しもが通る道。
赤ちゃんにとっては、情緒を安定させるために必要な行動となる。
3歳あたりまでは、歯並びへの影響は少ないため、無理に止めなくてもよい。
4歳を超えたあたりからは、かみ合わせなどに影響が出てくるため、要注意。
赤ちゃんの歯みがきについてもっと詳しく知りたい方はコチラ⇓
参考になれば、幸い。
ばいびー